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水晶竜の巻

ケルトの神々
ケルトの風習
常若の国
ティル・ナ・ヌグ
マーグ・メルド
地 名
妖精たち
クリスタル☆ドラゴンに
見られる北欧神話

水晶竜の巻

あしべゆうほさんの「クリスタル☆ドラゴン(秋田書店 ボニータコミックス)」を読み始めたのは、ちょうど2巻が発売された頃。今までに見たことがないケルトの民の風習は、よく分からないながらもハマってしまいました。

が、半年に1冊発売されていたコミックスが1年に1冊になり、2年に1冊になり…。4年くらい開いたことも。続きは気になるものの、読み進められないのに業を煮やし、「神話をベースにしているのだったら、何かストーリーのヒントがあるかも…」という不純な動機でアイルランドや北欧の神話を調べ始めました。10年位前のことです。

アリアンたちの風習や世界観を知ることができたら…という気持ちで調べた事の覚え書きなので、間違っているところもあるかもしれません。

最近は定期的にコミックスが刊行されていますが、どんなに時間がかかっても良いから、完結して欲しいです。
結末を知るまで死ねない(笑)。(グインもだ)

  

< 注 >

ケルト人・ケルトの民について
ケルト人とは、広い意味では「ケルトの風習を持つ人」のことで、
ガリア(ゴール)人とも呼ばれます。
エリン・ブリタニア・ガリア地方など広範囲に住んでいましたが
「島のケルト」と呼ばれるアイルランド・イギリスに住む人達と
「大陸のケルト」と呼ばれるガリア地方に住む人達とでは
風習や持っている神話がかなり違っていたようです。
また、同じ島でもエリンとブリテン島ではまた少し違いが見られます。
ここではアリアンロッドの属する
「島(エリン)のケルト」を中心に書いています。

固有名詞について
作中にあるものはその名称を用いていますが、
それ以外は言語や地方によって若干違いが見られるため
色々な呼び名があるようです。
どう読むのが正しいのか分かりませんので、
統一性がありませんけどご容赦下さい。
(本によってもかなり違うので、たぶんメチャメチャです)