日: 2008年12月13日
山田太一がゲストの「堂々現役〜巨匠からのメッセージ〜」は、明日12/14放送
山田太一がゲストの「堂々現役〜巨匠からのメッセージ〜」は、明日12/14放送
(http://www.bsfuji.tv/top/pub/geneki.html)
ゲストは、11年ぶりに連続ドラマを手掛ける脚本家の山田太一。1934年東京・浅草生まれ。家は大衆食堂だった。土地柄、映画やSKD(松竹歌劇団)はいっぱい見たという。53年に早稲田大学教育学部に入学。同級生に青森から出てきた寺山修司がいて仲良くなった。卒業後は、映画会社の松竹に入社した。そして、65年、木下恵介監督の連続ドラマ「記念樹」の脚本を手掛けたことから、脚本家として独立する。以後、NHKの「山田太一シリーズ」や、77年の「岸辺のア
ルバム」、83年の「ふぞろいの林檎たち」などを生み出す。座右の銘は「成長することは、言葉への不信感を身に付けること」。
ということで、来年1月8日からスタートする連続ドラマ「ありふれた奇跡」の番宣という事なのか、1時間も山田太一の話を聞ける機会は滅多にないので、楽しみですな。
放送は2008.12/14 21:00から21:55 BSフジで。
アニメの原点に戻る──「崖の上のポニョ」と奥井氏:松村太郎の「デジタルとアナログの間」第5回[ASCII.jp]
ASCII.jpが「松村太郎の「デジタルとアナログの間」第5回 アニメの原点に戻る──「崖の上のポニョ」と奥井氏」という記事を掲載していた。
(http://ascii.jp/elem/000/000/196/196436/)
映像演出という仕事の内容に付いてのインタビュー記事。
記事には書かれていないけども、ジブリが撮影部を立ち上げたのが93年、かなり大きな額を投じてコンピュータ制御の撮影台を作ったという話は聞いていたけども、デジタル化が進み97年の「もののけ姫」までの4年間しか使われず、その後は、手描きされた背景の取り込み用として業務用のデジタルカメラを設置して撮影をしているそうで。
撮影台自体は有効に利用されているということなんだと思うけど、金のかかっている機能のほとんどは使われない訳で、完璧に照明が出来てブレの無い安定した撮影をするための設備としては確かに優れてるんだろうけど、なんとも勿体ない話。