どのツアーにするか比べてみると、アレキサンドリアに行く、行かない、で大まかに分けられ、アレキサンドリアに行かない場合はどこも行くところはほぼ同じ。
どのツアーもカイロ←→アスワン（またはルクソール）への移動で、必ず１回は朝５時の飛行機に乗らなくてはならない。
アスワン、ルクソールに滞在する日数で、ルクソール観光が１日の強行軍か、２日になるかが決まる。

この中で、比較的余裕のある日程のパックツアーがナイル川クルーズで3泊のコース。
連泊なので、荷物も慌てて片付けなくていいし、最終日が自由行動なので比較的リーズナブルな値段だったこともあり、ナイル川クルーズのコースにしました。

インターネットで情報を集め、「エジプトが好きだから」を読み、なんかすごいところにいくんだなぁ、と思いました。

期間は2010年8月14日〜21日の８日間。
この年はラマダンが8月11日からで、ラマダンのまっただ中の旅行でした。
日が上っている間は食べ物・飲み物を取ることができず、熱心なイスラム教徒はつばを飲むことさえしないそうです。
現地ガイドさんはイスラム教徒なので、夕方近くに鳴ると「今日の日没は18時38分…」と時計とにらめっこしてました。
お店とかやってないんじゃないか…と思いましたが、思ったよりは影響がなかったです。

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