昼食の後は再びバスに乗り、ムハンマド・アリ・モスクへ。

途中、ナイル川を渡りました。

前方にモスクが見えてきました。
バスの窓ガラス越しです。

左側にちょこっと出ている塔は、ルクソール神殿のオベリスクと交換したおフランス製の時計台。

モスクの手前、右側には採掘場の跡地がありました。
右端の櫓みたいなものは、多分建設中のマンション。
中に入って、入り口を振り返って見たところ。
モスクは高台にあって、左下に見える入り口から、階段を上がります。
入り口の横にはお土産屋さんが。
上がると、モスクの裏側に出ます。
右に回り込んだところの回廊。
回廊の窓。
中庭の時計台。
裏側みたいだけど。
手前の女の人は、「格好がモスクにふさわしくない」と、着せられたガラベーヤ。
冬はマントを着るみたいですが、夏はガラベーヤのようです。
中に入ったところ。
ムスリムの人はここでお説教を聞き、お祈りをします。
正面の説教台。
声がよく聞こえるように、よく響くように設計されています。映っている説教台は建設当時のムハンマド・アリが作ったもので、この画像には映ってはいませんが、画面の右側にもう一つ大きな説教台があり、それはトルコの最後の王様(スルタン)が作ったもの。
モスクはメッカの方向に向かって建てられ、説教台のある方向がメッカの方向なんだそうです。
お祈りする人は、自然とメッカの方向を向いて礼拝することになります。
天井の装飾。色は金やルビー、トルコ石などの宝石をすりつぶして色を付けてます。
シャンデリアは王様からのプレゼントだそうです。
周りのランプは、全部で350個。
今の明かりは電球ですが、昔はろうそくだったそうです。
説教台に向かって、右側から撮影してます。
右側から出たところ。
ムハンマド・アリがフランスにオベリスクを贈り、そのお返しにもらったゴシック様式の時計台。
現在は壊れています。

モッちゃん曰く「ああ、もったいない」

シタデルの城壁からの眺め。
多分イスラーム地区方面だと思う。

ナツメヤシ。
この後たっぷり見ることができることを、この時はまだ知らなかった…

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