↓川底のセト(カバ)↓

イシスの息子ホルスは、叔父のセトとの諍いが絶えず、カバの姿になったセトをついにナイル川に追いつめた。
そこからカバを退治するまでが順を追って描かれてます。

カバというよりは子犬、って感じ。
船に乗っているホルスはどのレリーフも
ほとんど変わりがないので、
削れ具合で違うレリーフだとわかる。
顔は全てつぶされちゃってます→
後世のキリスト(コプト)教の
仕業らしいです。
ちょっと持ち上げられてるかも?
削られたのか、袋にでもいれられたのか…?
ラグビーボールみたいになってます。
背中を刺されて振り向いてます。
ひっくりかえりました。
カバ以外はほとんど変わらない感じ。
いったいどういう格好なんだろう?
謎のポーズ。
すくい上げられて…
ひっくり返され
頭を槍で突かれてます
上では帆がついている船だったのが、
船首と船尾にホルスの彫刻付きになってる
しかも船尾の方に移動してる
ついに捕まえて陸揚げされた
ホルスに踏まれてます
とどめを刺してるところだそうです
今まで以上にすごく小さくなってます。
諍いの原因は、セト(♂)はホルス(♂)の寝所に忍び込んできて、オカマ掘ろうとしたらしいです…
気づいたホルスは掘られる前に手で受け止め、騙くらかしてセトに受け止めたものを食べさせました。
カバの姿で捕まった時にセトは「自分はホルスにオカマ掘った」と自慢げに言ったところ、「セトは自分のなかに入れた」と反論されたので、「じゃあ試そう」と歌っただか呼びかけただかしたら、セトのお腹からいらえがあったそう。

…というような話らしいです。

この辺りは通路が狭くて、写真撮るのちょっと大変。