月別: 2009年1月
山田太一「大丈夫です、友よ」はCSフジテレビ721で明日1/18放送
山田太一脚本の「大丈夫です、友よ」は、CSフジテレビ721で明日1/18放送。
九州玄界灘に面した静かな港町で暮らす主婦、中村良子(市原悦子)。中学の同級生だった夫の昭夫(井川比佐志)とその父征三(坊屋三郎)との暮らしは穏やかなもので、数年前、一人娘の洋子(深津絵里)が昭夫と諍いの末、家を出て東京で暮らしていることくらいが心配の種だった。
ただ、昭夫がリストラで会社を退職したことや、食事以外は興味を示さない義父の姿に、良子は、忍び寄る老いを感じはじめていた。
平凡な生活のなかで、心の中に砂漠が広がりつつあることを、良子は小さく意識していた。
そんな良子の前に現れたのは、小、中学の同級生で憧れの存在だった塚田浩司(藤 竜也)。相変わらず魅力的な浩司と言葉を交わしてときめきを感じた良子だが、東京で事業に成功しているはずの浩司のなかに、自分と同質の虚しい感情があることに気づく。
浩司が発した一言、「二人で贅沢をしよう、旅に出よう」という言葉にうなずいてしまったのは、そのときめきと不安が相半ばした結果だった。
「浩司は死ぬつもりかもしれない」。漠然とした不安を抱きながら、一方で、今までに味わったこともない、ハウステンボスでの夢のような贅沢な時間に酔う良子。地味で平穏な生活を送ってきたからこそ、良子のこの旅での感動は大きいものだった。
浩司は、そんな良子と接することで“生きる”ことの楽しさ、素晴らしさを忘れかけていたことに気づく。傾きかけた会社を救うために、自殺を考えていた浩司は、良子の無心な笑顔に救われた。
良子は、旅の終わりに、社長の浩司を追ってきた洋子と連れの銀行員、有沢智之(柳葉敏郎)の二人と偶然出会う…。
出演は、市原悦子、藤竜也、深津絵里、柳葉敏郎、井川比佐志 ほか。
2009.1/18(日) 20:00~21:50 CSフジテレビ721で。
期待していた新作の「ありふれた奇跡」が、第2話時点ではガッカリを通り越して、山田太一どうしちゃったんだ?としか思えない感じの脚本になっちゃってるけども、こうして過去作品の再放送のキッカケとなってくれるのがせめてもの救いといいますか、、、。
Philips、シネマスコープサイズの56型液晶テレビ-アスペクト比21:9の「Cinema 21:9」。今春発売[AV Watch]
AV Watchが「Philips、シネマスコープサイズの56型液晶テレビ-アスペクト比21:9の「Cinema 21:9」。今春発売」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090116/philips.htm)
蘭Philipsは、シネマスコープサイズの映画にあわせたアスペクト比21:9の56型液晶テレビ「Cinema 21:9」を2009年春に発売する。価格や仕様の詳細については明らかにしておらず、2月末に製品仕様を改めて公表するとしている。
アスペクト比21:9(2.39:1)で、シネマスコープサイズ(2.35:1など)の映画をそのまま表示できる点が特徴。通常の16:9ワイドテレビでは、上下に黒帯が表示されるが、21:9の液晶パネルを採用したことで、画面いっぱいに「監督の意図通りに映画が楽しめる」としている。
解像度などの情報は公開していないが、テレビ放送やゲーム映像なども適切に調節し、画面に表示できる。さらに、16:9画面を2画面横に並べて表示(サイドバイサイド)することも可能としている。
ということで、シネスコ比率の液晶テレビがPhilipsから発売される模様。
プロジェクタにアナモフィックレンズをつけて、シネスコスクリーンに投写というのはやってる人もいるけど、液晶パネルから作りましたか(笑)
シネスコスクリーンにスタンダードやビスタを映して左右をマスクなんてのは、なんとなく映画館感覚が味わえるし、左右が勿体ないという感じもあまりないけども、この場合パネルがシネスコだから、スタンダードの画面なんか映したら、すごく左右が勿体ない気分になりそう。
いまのところ、公式サイト上にもパネル解像度が出ていなかったけども、いくつになるんだろうなぁ。
2580位x1080のパネルで、フルHDをDot by Dotで映せる解像度なら面白そうだけど、横が1920で縦が800位になるんだろうか。
まぁ、なんかの間違いで日本で発売されたとしても、字幕が必要な人には使い物にならないという、、、。
<関連>
・CINEMA 21:9:公式サイト
(http://www.cinematicviewingexperience.com/)

ブレードランナー ファイナル・カット (2枚組) (Blu-ray Disc)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
ムービープラスが2009年02月のラインナップを掲載していた–ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還/ファーゴなど
ムービープラスが、2009年2月のラインナップを掲載していた。
(http://www.movieplus.jp/timetable/list/index.php?list_date=200902)
2月は「アイズ ワイド シャット」と「スタンリー・キューブリック:ライフ・イン・ピクチャーズ」(アプコン)が登場。
自分的には「トータル・リコール」や、BSフジでは半分の長さにカットされてしまっていた「マグノリア」、「ミザリー」あたりが嬉しいですな。
作品的には注目すべき作品もあるのに、中CM入りの時のフェードアウトが本当に勿体ない。
CM入れても良いからフェードアウトだけ無くしてくれればなあ。
ということで、2009年2月のムービープラス 映画ラインナップは以下のとおり。
※<SD>以外はHD放送
アーサーとミニモイの不思議な国
アイズ ワイド シャット
アビス<SD>
アフリカの女王<SD>
アメリカン・プレジデント
イージー★ライダー<SD>
いとこのビニー
ウィンター・ソング
オール・アバウト・マイ・マザー
カサンドラ・クロス
キリング・ミー・ソフトリー
クィーン
蜘蛛女
グリーン・デスティニー
グロリア
コクーン
ゴースト・ハウス<SD>
サーカス
サハラ 死の砂漠を脱出せよ
サハラに舞う羽根
SAYURI
ザッツ・エンタテインメント<SD>
ザッツ・エンタテインメント PART2<SD>
ザッツ・エンタテインメント PART3<SD>
スクリーム
スタンリー・キューブリック:ライフ・イン・ピクチャーズ<SD>
スパイ・ゲーム
チャップリン・トゥデイ サーカス<SD>
ティム・バートンのコープスブライド
テルマ&ルイーズ
トータル・リコール
透明人間
トラ・トラ・トラ!<SD>
トラフィック
ドライビング Miss デイジー
ハートブレイカー
80日間世界一周<SD>
バットマン ビギンズ
バーティカル・リミット
バトルフィールド・アース
バンガー・シスターズ
ピアノを弾く大統領
ファーゴ
ブラックホーク・ダウン
ブロークバック・マウンテン
ベスト・フレンズ・ウェディング
ベルエポック<SD>
ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラブ<SD>
ボルベール<帰郷>
マグノリア
ママの遺したラヴソング
ミザリー
Mr.&Mrs.スミス
ミス・ポター
モンスター
誘惑の囁き<SD>
夜明けのマルジュ<SD>
ランナウェイ
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
ロード・トゥ・パーディション
ワーキング・ガール<SD>
私の頭の中の消しゴム 日本劇場公開版
<関連>
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