AV Watchが「Philips、シネマスコープサイズの56型液晶テレビ-アスペクト比21:9の「Cinema 21:9」。今春発売」という記事を掲載していた。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090116/philips.htm

 蘭Philipsは、シネマスコープサイズの映画にあわせたアスペクト比21:9の56型液晶テレビ「Cinema 21:9」を2009年春に発売する。価格や仕様の詳細については明らかにしておらず、2月末に製品仕様を改めて公表するとしている。



 アスペクト比21:9(2.39:1)で、シネマスコープサイズ(2.35:1など)の映画をそのまま表示できる点が特徴。通常の16:9ワイドテレビでは、上下に黒帯が表示されるが、21:9の液晶パネルを採用したことで、画面いっぱいに「監督の意図通りに映画が楽しめる」としている。



 解像度などの情報は公開していないが、テレビ放送やゲーム映像なども適切に調節し、画面に表示できる。さらに、16:9画面を2画面横に並べて表示(サイドバイサイド)することも可能としている。


ということで、シネスコ比率の液晶テレビがPhilipsから発売される模様。
プロジェクタにアナモフィックレンズをつけて、シネスコスクリーンに投写というのはやってる人もいるけど、液晶パネルから作りましたか(笑)

シネスコスクリーンにスタンダードやビスタを映して左右をマスクなんてのは、なんとなく映画館感覚が味わえるし、左右が勿体ないという感じもあまりないけども、この場合パネルがシネスコだから、スタンダードの画面なんか映したら、すごく左右が勿体ない気分になりそう。

いまのところ、公式サイト上にもパネル解像度が出ていなかったけども、いくつになるんだろうなぁ。
2580位x1080のパネルで、フルHDをDot by Dotで映せる解像度なら面白そうだけど、横が1920で縦が800位になるんだろうか。

まぁ、なんかの間違いで日本で発売されたとしても、字幕が必要な人には使い物にならないという、、、。


<関連>
・CINEMA 21:9:公式サイト
 (http://www.cinematicviewingexperience.com/



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