日: 2008年9月16日

映画
2008.09/16 1:00

故市川崑監督の幻の映画公開へ–「その木戸を通って」[TOKYO HEAD LINE web]

TOKYO HEAD LINE webが「故市川崑監督の幻の映画公開へ」という記事を掲載していた。
http://www.tokyoheadline.com/vol352/show01.html

市川監督の“未公開映画”の存在が明らかになり、この日、新たに公開されることが発表された。

 その映画は、平成5年に撮影された『その木戸を通って』。当時、NHKと民放各局が取り組んでいたハイビジョン実用化試験放送(BS-9ch)でオンエアする作品として制作されたものだ。体裁はフジ制作のハイビジョンドラマだったが、市川監督の意識は“映画”。事実、ハイビジョンから35ミリフィルムに変換し、1993年ベネチア国際映画祭の特別招待作品、94年のロッテルダム国際映画祭批評家選出部門に出品された。だが国内では平成7年3月26日午後7時から、たった1度放送されたのみ。しかも実験チャンネルだったため、どれほどの人が見たかは定かでない。
それが昨年秋、偶然同作の存在を知った関係者が「公にするべき」と企画を練り始め、11月に市川監督に知らせたところ、監督は「うれしい。ぜひとも劇場でかけてほしい」と語ったという。


『その木戸−』は、山本周五郎原作。記憶喪失の娘、ふさ(浅野ゆう子)と、彼女と結婚した正四郎(中井貴一)の不可思議な物語。市川監督がハイビジョンという当時の最新技術に果敢に挑戦した記念碑的な作品だ。


うぉぁ、すげえの出てきた。
自分がW-VHS買ったのは放送後だったし、MUSEデコーダ買ってアナログハイビジョンを観られるようになったのは、更に後の97年くらいだったから、大体、坂井真紀の「デューク DUKE」なんかを腐るほどやってた時。その頃に再放送してくれれば間違いなく録ってたのになぁ。

しかし!

今後、フジテレビやBSフジ、CSなどで放送、劇場上映、秋にはDVD発売を目指す。

素晴し過ぎます。


<関連>
・variety.com:市川崑“幻の名作”『その木戸を通って』日本初公開東京国際映画祭で特別上映、11・8から全国順次
 (http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000cn1m3.html





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ドラマ
2008.09/16 0:39

初期ウルトラシリーズ廉価版DVD発売 4話収録1890円[animeanime.jp]

animeanime.jpが「初期ウルトラシリーズ廉価版DVD発売 4話収録1890円」という記事を掲載していた。
http://animeanime.jp/news/archives/2008/09/dvd_41890.html

 DVDの発売は12月19日に『ウルトラQ』1巻から4巻同時発売が最初となる。2009年1月23日にさらに5巻から7巻が同時発売される。

 『ウルトラマン』は2009年2月18日から、全10巻が毎週水曜日に連続発売される。2009年5月13日からは『ウルトラセブン』全12巻がそれを引き継ぐ。来年の7月29日の『ウルトラセブン』最終巻まで、初期「ウルトラ」シリーズの怒涛のリリースが続く。



 新DVDは発売価格が手頃なだけでなく、リニューアルジャケットにとして生まれ変わり、「なつかしの怪獣ブロマイド」などの初回特典、毎回特典ライナーノートがつく。また、巻によって「親と子のための特撮講座」や「ウルトラ アペンディックス」などの映像特典や5.1chサラウンド音声といった音声特典などもあり、魅力的な商品となっている。

 低価格商品となっているだけに、往年の特撮ファンだけでなく、平成ウルトラマン世代にも是非手に取って貰いたいDVDシリーズである。昭和の特撮テレビ番組の持っていた熱い息吹が感じられるに違いない。


ということで、LD以来ってことになるのか、再びバンダイから1巻1890円でソフト化。
既発売のDVDでも、中古なら大体この位の値段になっている事もあるけど、新品をコンビニやスーパーにも並べられる感じになってきましたな。
そもそも子供向けの作品は、こういう値段じゃなきゃイカンよ。


ウルトラQ Vol.1[Amazon]
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