日: 2017年10月2日

「ルージュ [Blu-ray]」（監督: 那須博之）と、「夢犯 MUHAN [DVD]」（監督: 黒沢直輔）が届いたので記念写真。※リンクはAmazon

ホントは「縄姉妹 奇妙な果実 [DVD]」の廉価DVDも買ってたんだけども、ポイント消化のため別口で注文してまだ届かないので、とりあえずこの2作を。


↓ジャケオモテ。左がDVD「夢犯 MUHAN」、右がBD「ルージュ」。いずれも石井隆の描き下ろしというスペシャルな仕様。


↓ジャケウラ。いずれの作品もネガテレシネのHDマスターを採用とのこと。


↓レーベル。


↓こちらは過去ソフト。「ルージュ」はLDも出てたけど、コレを買った当時はLDは入所困難だったので仕方なしにVHSを購入。「夢犯 MUHAN」はラッキーにも安い中古LDを見つけて確保。


↓こちらはここ数年、ほぼ惰性で買い集めた石井隆脚本作の数々。監督作の「人人」はあまり好きな作品では無かったので発売当時スルーしてたんだけども、いい加減買っとこうかという事で中古盤を購入。「沙耶のいる透視図」も、少なくともここ数年のBD化やDVD再発は難しいだろうってことで、ちょっとお得な値段で出ていたセル盤の中古を確保。「赤い縄」VHSも安くて状態が良いものが見つかったので購入。


まぁでも、ロマンポルノのSM作品は、正直、名美・村木でも出てこないと石井作品って分かんないよねコレ？ってのも多くて、なかなか、、、（笑）
このうち「縄姉妹」は監督が中原俊なんだけど、後に「櫻の園」や「12人の優しい日本人」を撮る監督の映画とは信じられないのは、他のロマンポルノ出身監督の作品と同様。

＜関連＞
・ブルーレイ/DVDソフト　フォトレビュー記事リンク集
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・「死んでもいい」「ヌードの夜」「夜がまた来る」ニューマスター・デラックス版が届いたー(その3)
・「死んでもいい」「ヌードの夜」「夜がまた来る」ニューマスター・デラックス版が届いたー(その2)
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・「GONINコンプリートボックス」買ってきた

「インフェルノ HDリマスター・パーフェクト・コレクション [Blu-ray]」が届いたので記念写真。※リンクはAmazon

キングレコード版BDの発売から約7年、今度は是空・ハピネットから、池田秀一・岡本茉利版吹替を初収録し、映像特典を多数収録しての発売。

↓スリープケースオモテ。是空版「サスペリア」と同様に、新しいデザイン。


↓スリープケースウラは全面オビ。


↓インナーケースオモテ。お馴染みのガイコツがメインのデザイン。


↓インナーケースウラ。音声は英語が7.1、5.1、2chの3種類、イタリア語モノ、日本語吹替2種を収録と、吹き替え以外の音声仕様も充実。


↓ケースは「サスペリア」の時と同様、SCANAVOのオーバーレイタイプ。リバーシブルジャケは懐かしのポスター柄。


早速、所々本編を飛ばし観してみたけども、「2017年版新規HDリマスター本編映像」と謳われているとおり、キング版とは異なる画質となっていた。

まず、キング版BDでは16：9フルサイズだったけども、今回のBDではアメリカン･ビスタとなり、それに伴い画郭もわずかに広くなっていた。
また、カットにより違いはあるものの発色はだいぶ良くなっていて、（自然な範囲で）やや赤が強めといった印象。
それから、今回はパッと見でも分かるほどグレインが殺されていて、静止画で見ても人物の肌などはひと塗りファンデーションを塗った感じになっているのは、ノイズ感が無くなって画質が向上したとみるか、あるいはフィルム感が失われたとみるか、好みの分かれるところかも。

あと、隠し特典映像を見つけたので一応メモ。
本編ディスクのメインメニュー画面で、「本編再生」にカーソルを合わせた状態で「下」ボタンを押下すると、左の猫の目が赤くなり、「決定」ボタンでリー･マクロスキーのコメントが。

同じく本編ディスクのメインメニュー画面で、「音声・字幕」にカーソルを合わせた状態で「上」ボタンを押下すると、右の猫の目が赤くなり、「決定」ボタンで、リー･マクロスキーの別のコメントが再生される。

ここからはなつかしソフト等を。
この「インフェルノ」は、日本国内どころか、たしか北米等のNTSC圏でもLDが発売されず（ドイツやUKではPAL盤LDが発売）、DVDが出るまで長いことビデオソフトでしか商品化されなかった作品だったなぁ、、、（笑）

↓左から国内VHSソフト、アンカーベイ版DVD、右のは真ん中のと同じだけど「フェノミナ」とセットになった商品。


↓こちらは左が魔女3部作BOXで、真ん中がその中身のキングレコード版BD。右のは当時「あの「インフェルノ」がついに！！」と驚喜した国内盤DVDソフト。


↓こちらは劇場パンフ。



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・「ダリオ・アルジェント魔女3部作ブルーレイBOX」が届いたー♪＜記念写真編＞–サスペリア/インフェルノ/サスペリア・テルザ 最後の魔女
・ダリオ・アルジェント「4匹の蝿」DVDが届いたー♪
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「地底王国」「アトランティス/7つの海底都市」はCSザ・シネマで明日10/3放送。
　・地底王国（http://www.thecinema.jp/detail/index.php?cinema_id=03833）
　・アトランティス/7つの海底都市（http://www.thecinema.jp/detail/index.php?cinema_id=03859）

＜地底王国＞

『恐竜の島』のケヴィン・コナー監督がエドガー・ライス・バローズのSF小説を映画化。『サンダーバード』のジェットモグラに似た探険ロケットは、同作のスタッフが手がけたもの。着ぐるみ怪獣がB級ムードを醸す。



ストーリー

1898年、天才科学者ペリー博士は地底探検ロケット“アイアンモール”を完成させる。博士の研究に投資してきた若き富豪デヴィッドも乗り、2人で地底を目指す旅に出るが、操縦系の故障でロケットが制御不能となる。暴走の末に彼らが着いたのは、巨大な樹木が生い茂り、見たこともない巨大怪獣が暴れ回る地底世界だった。恐竜のような姿のメーハー族に奴隷として支配された人類を解放するため、2人は戦いを挑む。

＜アトランティス/7つの海底都市＞

『地底王国』のケヴィン・コナー監督が、イギリスを代表する特撮監督ジョン・リチャードソンとタッグ。船よりも巨大なタコや、ヤスデ怪獣モグダンなど、個性的な怪物たちが海底都市への冒険を盛り上げる。



ストーリー

19世紀末。父のアトキン教授と共に幻のアトランティス大陸を探すチャールズは、深海観測艇でバミューダ海域を潜行。水中で遭遇した古代生物を撃退し、アトランティスを探すカギとなる黄金の像を発見する。だが今度は大ダコに襲われ、見知らぬ陸地に漂着する。そこは滅亡寸前の惑星から地球の海底へと運び出された都市で、火星のエリート種族が人類を支配していた。頭脳を見込まれたチャールズは種族の仲間になるよう誘われる。

ということで、ザ・シネマがケヴィン・コナー監督の「地底王国」と「アトランティス/7つの海底都市」を連続放送。


放送は明日2017.10/3　13：00～　CSザ・シネマで。

10/3　13：00～14：45　地底王国（再：10/19、27、31）
10/3　14：45～16：30　アトランティス/7つの海底都市（再：10/17、27）

＜地底王国＞
監督：ケヴィン・コナー
出演：ダグ・マクルーア、ピーター・カッシング、キャロライン・マンロー、サイ・グラントほか

＜アトランティス/7つの海底都市＞
監督：ケヴィン・コナー
出演：ダグ・マクルーア、ピーター・ギルモア、シド・チャリシー、シェーン・リマーほか


なお、ザ・シネマ公式サイトによれば、「地底王国」のみ（ザ・シネマHDでは）ハイビジョン放送とのこと。

このほか、10月の気になる番組はこちら↓
・2017年10月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2017-09-25-1）