日: 2009年7月2日

アニメ
2009.07/02 20:14

スタジオジブリ公式サイトが「「ポニョはこうして生まれた。」発売延期についてのお詫び」を掲載していた

スタジオジブリ公式サイトが「「ポニョはこうして生まれた。」発売延期についてのお詫び」を掲載していた。
http://www.ghibli.jp/10info/005837.html

 製作上の問題というのは、音楽の原盤権の処理を行っていなかったという問題です。具体的に申し上げますと、「ポニョはこうして生まれた。」の中には宮崎駿監督がCDで音楽を聴きながら作業している様子が写されているシーンが数多くあります。ドキュメンタリー作品の場合、現場で録音されたこうしたCDなどの音楽に関しても、パッケージソフトとして販売する場合には音楽の権利者(原盤権の権利保持者)から使用の許諾を得なければなりません。この権利の使用許諾を行っていなかったのです。この事実を僕が知ったのは発売の10日前、6月24日(水)でした。



 当初、問題になった曲はワーグナーの楽劇「ワルキューレ」(カール・ベーム指揮バイロイト祝祭管弦楽団)1曲でした。この時点では、1曲だけであれば対応の可能性があると許諾手続きに奔走しました。そして、2週間程度の発売延期も検討しました。しかし、29日(月)になって他にも使用許諾を必要とする音楽が多数あることが判明し、12時間半の本編映像の徹底的な洗い出しが必要なことがわかったのです。



 さらに、許諾が必要な音楽の中には多数の海外のCDが含まれていました。一般的に国内のレコード会社が権利を持つ音楽に比べて、海外のレコード会社の場合は許諾を得るのに時間がかかります。最低1ヶ月から3ヶ月。許諾を得られないケースも考えられます。そうなるとその音楽が映像と一緒に録音されているシーンは削除するなどの編集をやり直し、さらにはDVDの製品そのものを作り直す必要がある可能性もあります。



 この事実が明らかになった時点で、改めて慎重に作業をやりなおすためには、5ヶ月間という大幅な発売延期が必要だと決定せざるを得ませんでした。すでに発送済みの商品も一旦すべて回収しました。



 このような、映像製作者にあるまじき初歩的なミスが起きた原因は、製作者である私たちと実際のソフト制作を委託したNHKエンタープライズとの間で、音楽の権利処理の責任の所在を曖昧にしてしまったことにあります。

ということで、延期の原因は音楽の権利処理をしてなかったからとの事。
気がつかないまま発売しちゃって、ドエライ事にならずに済んだだけまだマシってか。

まぁでも、24日に鈴木Pの耳に知らせが入った時点で「他の曲は大丈夫なのか?」という確認はしなかったのかという疑問が。
自分ならすぐさまその話をした人に「その1曲だけなのか?」と明確な返事を引き出そうとするけどなぁ、、。
1曲ヤバイと判った時点で、他のはどうなんだーっ!?ってすっごい気になると思うんだけど(笑)予算も含めて。

まぁ、わかっている人は居たけど事の重大さにビビって本当の事を言えなかったとか、いろいろ考えられるけども、、、。



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深海生物/シーラカンス
2009.07/02 16:48

ギネスビールを飲んで深海へいこう!?–ギネスビール250周年、宇宙旅行が当たる[sorae.jp]

sorae.jpが「ギネスビール250周年、宇宙旅行が当たる」という記事を掲載していた。
http://www.sorae.jp/030703/3114.html

今年で創業250周年を迎えるギネスビールは7月1日、宇宙旅行などが当たる「Remarkable Experiences(素晴らしい体験)」キャンペーンを発表した。



キャンペーンは世界各国で実施し、ヴァージン・ギャラクティック社のサブオービタル宇宙旅行、アンダーウォーター・バー号で行く深海への冒険、ブラック・アイド・ピーズによるプライベートLIVEの3つの体験が抽選で当たる。



ウェブサイトで申し込むだけで、どなたでも応募できるが、応募する体験の選択はできない。キャンペーン事務局によると、どの賞も一生忘れなれないような世紀の体験をご提供できる内容となっており、いずれに当たるかはお楽しみとなっているのだという。



サブオービタル宇宙旅行はヴァージン・ギャラクティック社が企画しているもので、当選者はペアで参加でき、スペースポート・アメリカで健康チェック、Gフォース(重力)トレーニング、宇宙飛行士訓練などを受けた後、スペースシップツーに乗り、地上110kmまで上昇し、無重力環境や美しい青い地球を堪能できる。

ということで、ギネスビールが250周年を記念して、宇宙旅行、深海潜航、Black Eyed PeasのプライベートLIVEのいずれか(選択不可)にご招待というもの。

が、しかし

「GUINNESS®250 アンダーウォーター・バー」号で行く、深海への神秘的な冒険へご招待。ギネス®250周年記念に特別に設計された潜水艦が、ノルウェー海の深淵での非日常的な体験へ誘います。水面下70mで、ラグジュアリーなバーの外に広がる、息をのむような海景を堪能いただけます。あなたにとって決して忘れられないギネス®体験となることでしょう。

ということで、わずか70メートルの潜航では正確には深海とはいわないですな、、、。
まぁ、別に変な生き物を見るためじゃなく、海の景色を楽しみながら酒を呑むって企画なんだろうから、これくらいの深度でないと真っ暗で意味が無いってのは分かるけどもね。コスト的にも。
でも、試みとしては面白い。



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アニメ
2009.07/02 14:05

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版」は明日7/3放送

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版」は明日7/3放送。
http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20090703/index.html

人造人間と謎の巨大生物の戦いを描くアニメの新作4部作の第1弾。摩砂雪・鶴巻和哉共同監督。大災害”セカンド・インパクト”を経て、やっと平穏な日々が戻ったと思われた時、少年シンジ(声・緒方恵美)は父のゲンドウ(立木文彦)に呼び出され迎えを待つ。そんな中、使徒と呼ばれる正体不明の巨大生物が出現し、国連軍と激しい交戦を始める。危機に陥ったシンジはミサト(三石琴乃)と名乗る女性に助けられ、彼女の車でゲンドウのもとへ。シンジはゲンドウから極秘裏に開発された巨大な人型兵器を見せられ、使徒との戦いを強要される。シンジは反発を覚えるが、女性パイロットのレイ(林原めぐみ)が重傷を負ったのを目の当たりにし、出撃を決意する。

ということで、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第1作、「序」が金曜ロードショーに登場。

放送は、明日2009.7/3 21:00〜22:54 日テレで。

本編はノーカットとアナウンスされているので、エンドロールは子画面早回しでナレ付き「破」予告が流れて終了ってな感じかな? ハイビジョン画質のver.1.01を手元にのこせる数少ないチャンスだと思うので、これは是非録らないと。

TVシリーズ再放送は、ピカピカ対策で「えぇっ、これもダメなの!?」って所まで残像にされちゃってるけども、番宣を観た限りでは、この新劇場版もかなり大変な事になってそうですな。


<関連>
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきた<ネタバレ>
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-07-02
・「破」特番も<新世紀エヴァンゲリオン>“ブームの原点”テレビ版、日テレが異例の再放送[Y!ニュース]
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-06-03
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が「金曜ロードショー」にて放送決定[EVANGELION.CO.JP]
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-05-27-2


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