日: 2015年11月20日
山田太一「早春スケッチブック」は明日11/21から日本映画専門チャンネルでスタート–第1話無料放送/岩下志麻/山崎努/河原崎長一郎/鶴見辰吾/樋口可南子
山田太一劇場「早春スケッチブック」はBS/CS日本映画専門チャンネルで明日11/21スタート。
(http://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10006252.html)
山田太一が脚本を手掛け、複雑な事情を抱える一家を見つめた異色ホームドラマ。時代の空気を敏感に捉えつつ、世代を超え大切なものを描く山田が、新たな価値観を提示し代表作の1本とした。実の父を知らず小2まで女手ひとつで育ててくれた母の都(岩下)、真面目な父とその連れ子の妹と暮らす高3の和彦(鶴見)は、模試の休憩中に声を掛けてきた若い女性に連れられた西洋屋敷で、風変わりな沢田(山崎)と出逢う。
ということで、山田太一ドラマのベスト作に挙げられることも多い「早春スケッチブック」の再放送がスタート。
放送は明日2015.11/21から毎週土曜日 20:00~21:00 BS/CS日本映画専門チャンネルで。全12話
現在予定されているリピート放送は、11/22~毎週日曜 朝07:00から。
また、12/27 25:25からは、#1~#5を一挙放送。
※11/21の第1話初回放送は無料放送
脚本:山田太一
演出:富永卓二、河村雄太郎
出演:岩下志麻、山崎努、河原崎長一郎、鶴見辰吾、樋口可南子
以前はCSフジテレビ721で放送されていたけども、それ以来パッタリだったと思うので、5~6年ぶりの再放送ですな。
また、山田太一関連番組としては、CS各チャンネルで下記の様な番組が放送予定。
<チャンネル銀河>
11/22 10:00~11:45 山田太一ドラマ 今朝の秋(再:12/29)
11/22 12:00~14:15 山田太一ドラマ 小さな駅で降りる
11/29 10:00~11:45 山田太一ドラマ なんだか人が恋しくて(再:12/22)
11/29 12:00~14:15 山田太一ドラマ 奈良へ行くまで
12/15 26:00~27:45 山田太一ドラマ 鳥帰る
12/28 26:00~28:00 山田太一ドラマ 冬構え
12/30 26:00~27:15 山田太一ドラマ ながらえば
<TBSチャンネル2>
11/21 17:30~ テレビがくれた夢 山田太一 その2
12/10 20:30~ あなたが大好き
<日本映画専門チャンネル>
11/21 14:30~ シャツの店(全6話一挙放送)
11/21 20:00~他 早春スケッチブック(毎週土曜・全11話)
11/29 26:50~ チロルの挽歌 前編
11/30 04:30~ チロルの挽歌 後編
<ホームドラマチャンネル>
毎週月曜 24:15~他 兄弟(2話連続)
12/14 24:15~他 二人の世界(毎週月曜・2話連続)
xx/xx たんとんとん
今のところ、この後の「山田太一劇場」では何をやるのか、そもそも「早春~」後も継続されるのか告知されていないけども、フジテレビでやったドラマを再放送するなら日専が一番やりやすいと思うので、「真夜中の匂い」を何とかお願いしたいところ。
「なつかしい春が来た」「秋の駅」あたりも観たいなぁ。
それから、来月12/8には、河出書房新社から「その時あの時の今: 私記テレビドラマ50年」という文庫が発売に。山田太一が自作について大いに語る1冊とのこと。
このほか、11月の気になる番組はこちら↓
・2015年11月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2015-10-26-1)
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木皿泉 脚本「人生、成り行き 天才落語家・立川談志」(前・後編)は明日11/21 NHK BSプレミアムで再放送–小出恵介/坂井真紀/田中泯/中山秀征
「人生、成り行き 天才落語家・立川談志」(前・後編)はNHK BSプレミアムで明日11/21再放送。
(http://www4.nhk.or.jp/P2736/)
古典落語をやらせたら天下一品、100年に一度の天才とも呼ばれる落語家・立川談志。そして、その人生は波瀾万丈。常に談志のいるところには騒動が巻き起こっていた。しかし、その型破りな生き方もまた最高の落語を聞かせるためだった。
番組では、立川談志がどのように生きてきたのか、どれだけ落語を愛して生きたか、その青年時代(前編)と、落語協会を飛び出して立川流を設立した時代(後編)に焦点をあて、その破天荒な日々をドラマ化することで描いていく。
前編、若き日の談志を演じるのは、今最も注目を浴びる若手実力派俳優・小出恵介。談志の落語や資料、映像等様々な資料を見た上で談志の真髄を身体に入れるとともに、落語の稽古も重ねて、鼻っ柱が強く、かつチャーミングな若き日の立川談志を演じ切った。
後編、落語協会を飛び出して立川流を設立した時代の談志を演じるのは、日本を代表するMCとしても活躍する中山秀征。久しぶりのドラマ出演となった。遺族によると「すごくパパに似ている」とのこと。撮影は主に談志が実際に暮らした練馬の一軒家で行われた。そこにはまるで談志が乗り移ったような中山が。談志の生きた場所で、談志の奔放さ、優しさ、そして落語へ格闘する姿を見事に演じた。
そして前後編を通じて縦軸となるのが、談志・最後の8ヶ月。病床での闘病の様子が過去への回想の扉となる。声を失った談志を演じるのは舞踏家の田中泯(みん)。一言の台詞なしで死に向かう談志を体中で表現した。そしてその8ヶ月を日記で綴った娘・弓子を坂井真紀、妻・則子を大谷直子と、演技派たちが白熱した演技を見せた。
ということで、木皿泉脚本のドキュメンタリードラマ「人生、成り行き」が再放送。
放送は明日2015.11/21 13:30~15:30 BSプレミアムで前後編一挙放送。※2枠
脚本:木皿泉
前編出演:小出恵介、坂井真紀、田中泯、大谷直子、柳亭市馬、真野恵里菜、太賀、三浦誠己、立川談春
後編出演:中山秀征、田中泯、坂井真紀、大谷直子、小出恵介、マギー、立川志らく、立川志の輔、立川志ら乃、立川談幸、立川談春
なお、木皿泉関連では、新年1/2 21:00~22:30 NHK総合で新春スペシャルドラマ「富士ファミリー」が放送に。薬師丸ひろ子、小泉今日子、ミムラが出演する模様。
このほか、11月の気になる番組はこちら↓
・2015年11月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2015-10-26-1)
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