日: 2008年11月10日
「日本映画専門チャンネルEXPRESS!」2009.1月速報号が配信された
日本映画専門チャンネルのメールマガジン「日本映画専門チャンネルEXPRESS!」1月速報号が本日配信された。
(https://www.nihon-eiga.com/melmaga/)
2008年から続く「ゴジラ」シリーズ28作ノンストップ放送や、山口百恵主演全13作品を年始特別企画として放送するようで、冬のボーナスでブルーレイを買う人にも優しい編成ですな(笑)
いよいよ弾切れとなってきてしまったのか、個人的に魅かれるタイトルは少なめなものの、「あさき夢みし」がHD放送ならかなり嬉しい。
ということで、速報で予定されている作品は以下のとおり。
・銀幕スタアと楽しむ“にっぽんの名作”
原節子「青い山脈」/「続・青い山脈」
フランキー堺・石原裕次郎「幕末太陽傳」
三船敏郎「無法松の一生(1958年)」
久我美子・岡田英次「また逢う日まで」
高峰秀子「名もなく貧しく美しく」/「浮雲」
森繁久弥・淡路千景「夫婦善哉」
・〜映画監督の『寅さん』〜喜劇王 斎藤寅次郎
「エノケンの法界坊」
「東京五人男」
「金語楼の子宝騒動」
「アジャパー天国」
「ハワイ珍道中」
「お父さんはお人好し」
「爆笑水戸黄門漫遊記」
「誰よりも金を愛す」
・2009.1.24「誰も守ってくれない Nobody to watch over me」公開記念
「殺人容疑者」
「左ききの狙撃者 東京湾」
「野獣狩り」
「野獣刑事」
「女がいちばん似合う職業」
「容疑者 室井慎次」
「アンフェア the movie」
・日曜邦画劇場
「アヒルと鴨のコインロッカー」
「椿山課長の七日間」☆CS初
・月曜娯楽シアター/田宮二郎主演 大映「犬」シリーズ(全9話)スタート!
第1作「宿無し犬」
第2作「喧嘩犬」
第3作「ごろつき犬」
・メモリーズ-我が心の日本映画-
「座頭市(1989年)」
「俺にまかせろ」
「赤ちょうちん」
・水曜Cinema Supplement(シネマサプリ)
「学校の階段」☆TV初
「いちばんきれいな水」
「ユキエ」
・ATG・アーカイヴ
「あさき夢みし」
「心」
「海潮音」
・監督 市川崑の映画たち
「古都」BS・CS初
「億万長者」
・成瀬巳喜男劇場
「浮雲」
「俺もお前も」
・素晴らしき哉、映画人生
「訪問インタビュー 石原裕次郎(全4回)」
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ワーナー、「ザ・フォール/落下の王国」をBlu-ray/DVD化[AV Watch]
AV Watchが「ワーナー、「ザ・フォール/落下の王国」をBlu-ray/DVD化-世界遺産の映像とともに、青年と少女の交流を描く」という記事を掲載していた。
(http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081110/whv.htm)
BDは税込定価4,980で、2009.2/11発売。
「ザ・セル」のターセム監督ということでちょっと気になってるんだけども、まわりにも観た人がいなくて、いきなり買うのはちょっと躊躇われるところですな(笑)
ワーナーだから、Amazonの「3本買ったら1本タダ」のキャンペーンに入るのを待ってみるか、、、。
小寺信良の現象試考:逸話だらけの映像記録と編集の歴史[ITmedia+D]
ITmedia+Dが「小寺信良の現象試考:逸話だらけの映像記録と編集の歴史」という記事を掲載していた。
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0811/10/news010.html)
フィルムから2インチ、1インチ時代までの映像編集のお話。
映像業界と関係ない人おいてけぼりな感じのコラムだけど、自分が知らない時代の話なので、大変勉強になった。
自分も、専門学校時代と仕事を合わせれば、真似事レベルながらフィルム、ビデオ、ノンリニアで編集をやった事があるけど、スティンベックやムビオラという編集機でフィルムをジャーっと回してスプライサでカットしたり、コリコリ表面を削ってからセメント(接着剤)で繋いだりというアナログな操作感は、後にいじる事になったビデオ編集やMacでのノンリニア編集のどれよりも気持ちのいい物であると同時に、慣れないと編集のタイミングがつかみ難くて、いちばん難しかったというのが自分の中での印象だったなぁ。
こういう記事を読むといろいろ思い出してくるけど、自分が経験してきた映像関係の作業って、どれも潰しが利かない感じで、何だかなぁという感じ、、、(笑)
たとえば、シネカメラのミッチェル・スタンダードはいじってた事があるけど、アニメ撮影用に改造されまくったもので、フィルムの装填程度は出来るだろうけど実写撮影が出来るようなスキルはなし。
ビデオも、BVW-75やPVW-2000までのベーカムSPなら一通りは扱えるけど、編集機のプログラマブル・ファンクションを駆使して無理やりコマ撮りアニメ撮影をさせたりしてばっかで、普通のA/Bロール編集なんてほとんどした事なかったなぁ。
CGやるようになってからも、会社がAfterEffects(当時はAdobeじゃなくCoSAというメーカーからでてた)を買ってくれなくて、AdobePremier 2.0や、VideoFusion、Director(こちらも当時はMacroMind ※Macromediaはその後)で無理やりコンポジットをやったりと、そこでもまた変態な使い方ばっかしてて、例えばPremiereで普通の編集らしい編集をした事はほとんど無し(笑)
そんな事を思い出させてくれる記事がITmediaに載るとは思わなかったので、一応日記としてメモ(笑)