[GIGAZINE]「光の粒」を使ってHDDの容量を5倍以上にする技術を開発
GIGAZINEが「東京大学、「光の粒」を使ってHDDの容量を5倍以上にする技術を開発」という記事を掲載していた。
(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071107_u_tokyo_hdd/)
これはHDDに磁気を用いてデータを記録する際に、特殊な「光の粒」でディスク表面の温度を調節して磁気記録を安定させることによって、わずかな温度の変化で磁気記録に不具合が出ることを避けるもので、これにより1平方インチ(約6.5平方センチメートル)あたりに1テラビット(約125GB)の記録密度をもつディスクを開発したとのこと。
こういう研究はもちろん大歓迎なんだけども、RAIDを組めないAV機器用に、回転不良やヘッド吸着とかそういうクラッシュを起こさない様な仕組みのHDDを誰か。
機械なんだからいずれは壊れると言うなら、そういう事があっても中のデータを極力残したまま現実的な価格で修理出来る様な仕掛けを考えて欲しいなぁ、、、。
[ITmedia +D]対談:「ダビング10」はコピーワンスの緩和か
ITmedia +Dが「対談:小寺信良×椎名和夫(1)「ダビング10」はコピーワンスの緩和か」という対談記事を掲載していた。
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0711/06/news033.html)
小寺氏: いや、そんなレベルの話じゃないですよ。消費者や、学識経験者とかそういう人にも意見を聞かず、完全に放送業界と家電業界だけで物事が決まってしまった。そもそも国民全員に関わるような大問題を、一部の人間の思惑で決めてしまったことにこの問題の本質があるんです。
——ありえないですね。だって、放送業界って公共性が高いという前提があるから、「放送法」という非常に強力な法律で自分たちの権益守ってもらってるわけでしょ。ある意味これだけ公共性の高い問題を密室で決めちゃったんですね。そりゃすげーや(笑)
まったくどうかしてますな。
今のREGZAのシステムみたいに、USBやSATAのHDD、NASに番組を暗号化保存出来るけどコピーは可能(でも映像の再生は録画した機体でのみ可)っていう単体チューナーでも出てくれれば、テレビも自由に買い替えられるし、HDDもミラーリングなりRAID5で突然の故障でも安心と、HD録画の長期保存に関する諸々の問題は一気に解決なんだけど、そういうのって無理なのかなぁ。
HDD側でコピーができると無制限にムーブされちゃうからイカンということなら、i.LINK非搭載で出力はHDMIだけにしちゃってもイイよもう。

GAME SWITCH (HDCP非対応の液晶ディスプレイでも利用することができる話題の切替器!)
- 出版社/メーカー: GREEN-BOX TECHNOLOGY
- メディア:
今夜11/6の「プロフェッショナル仕事の流儀」は漫画編集者・長崎尚志
今夜11/6 の「プロフェッショナル仕事の流儀」は、漫画編集者の長崎尚志。
(http://www.nhk.or.jp/professional/)
長崎の仕事に対する流儀は、漫画に対し、愛しぬく覚悟を持つこと。そして、漫画家と志を共有し、確信をもって「冒険」に挑む。読者を飽きさせず、メガヒットを生む秘密は、漫画に対し、妥協を許さない、「本物のものづくり」の姿勢にこそある。
浦沢直樹と人気漫画「PLUTO」を作り上げる、知られざる現場。そして、無名の新人のデビューに取り組む1ヶ月に密着。創作の現場に隠された、漫画界 陰のヒットメーカーの仕事の流儀に迫る。
昔は、映画は監督が全てをコントロールし、マンガは漫画家本人が物語のすべてを考えていると思っていたけども、例外はあれど映画はプロデューサーがハサミを入れる権利を握っていたり、マンガは漫画家とともに編集者が物語の方向性を決めていると知って以来、作品を観る目が変わったんだったなぁ、、、。
こういった陰の人物が表に出てきたのを目にした途端、良くも悪くも作家本人への印象が変わってしまったクチなので、余計な事は何も知らなかった映画/マンガ少年だった頃に戻りたいとか思ったりして。