月別: 2017年2月

「歴史は女で作られる [デジタル・リマスター完全復元版]」はイマジカBSで明日2/21深夜放送。
（http://www.imagica-bs.com/program/index.php?prg_cd=CIID165449）

19世紀に実在した美しい踊り子ローラ・モンテスの生涯を、マルティーヌ・キャロル主演で描いた伝記映画。監督は『輪舞』『たそがれの女心』の巨匠マックス・オフュルス。



あらすじ

とあるサーカス場。音楽家のリストやバイエルン国王ルードウィヒ1世の愛人だったローラ・モンテスの半生を、ローラ自身が再現したショーが繰り広げられている。19世紀のパリ。美しい少女ローラは、母親の恋人ジェームズと駆け落ちする。母と離れ情婦となったローラは、やがて男から男へと渡り歩く暮らしを送るようになる。ローラを愛した音楽家のリストは、彼女にいくつかの歌を作曲する。しかしローラは彼の元から去って行く。

ということで、「歴史は女で作られる」の[デジタル・リマスター完全復元版]がイマジカに。


放送は明日2017.2/21　27：30～30：00　イマジカBSで。

監督：マックス・オフュルス
出演：マルティーヌ・キャロル、ピーター・ユスティノフ、アントン・ウォルブルック、オスカー・ウェルナー

＜『歴史は女で作られる　デジタル・リマスター完全復元版』予告編＞


公式サイト番組ページの放送時間は121分となっているので正確な本編尺は分からないけども、普通に考えればBD化もされたオリジナルの114分版で放送されるのではないかと。

このほか、2月の気になる番組はこちら↓
・2017年02月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2017-01-25-1）
・録画地獄：IMAGICA BS/シネフィル・イマジカ HD放送映画ラインナップ
・録画地獄：WOWOW HD放送映画ラインナップ
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「イル・ポスティーノ［オリジナル完全版］」はWOWOWシネマで明日2/20放送。
（http://www.wowow.co.jp/detail/012111）

ナポリ沖の小島へ亡命した詩人と、彼のもとへ手紙を運ぶ島で唯一の郵便配達人の心温まる交流を描写。第６８回アカデミー賞で５部門にノミネートされ、ドラマ作曲賞を受賞。



実在の詩人パブロ・ネルーダに材を取った物語。心臓病を抱えながら本作の撮影に臨み、純真素朴な郵便配達人（ポスティーノ）を好演したM・トロイージだが、撮影直後にわずか41歳で夭折。候補になったアカデミー賞の主演男優賞は逃したが、世界中に深い感銘を与えた。また、詩人役に扮した「ニュー・シネマ・パラダイス」のP・ノワレの存在感ある演技も心に残る。公開当時、アメリカでは本作に心打たれたというジュリア・ロバーツ、マドンナらが、サントラ盤用にネルーダの詩の朗読に参加したのも話題になった。



＜ストーリー＞

祖国チリを追われた偉大な詩人ネルーダは、ナポリ沖の小島に滞在するように。島でたったひとりの郵便配達人であり、老いた父親と暮らす純朴な男性マリオは、世界中からのファンレターをネルーダのもとへ届けるようになるが、ネルーダの温かい人柄に触れたり詩を学ぶうち、人間的に大きく成長していく。やがてマリオはそんなネルーダの励ましを受け、ひと目惚れした島いちばんの美女ベアトリーチェへ愛の言葉を送ろうとし……。

ということで、これまで日本で公開・発売されたバージョンよりも7分長い「イル・ポスティーノ」の［オリジナル完全版］がIMAGICA BSに続きWOWOWでも。

放送は明日2017.2/20　21：00～23：00　WOWOWシネマで。

現在予定されているリピート放送は、3/17　09：00から。

監督：マイケル・ラドフォード
出演：マッシモ・トロイージ、フィリップ・ノワレ、マリア・グラツィア・クチノッタ、リンダ・モレッティ



このほか、2月の気になる番組はこちら↓
・2017年02月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2017-01-25-1）
・ＷＯＷＯＷ
・録画地獄：WOWOW HD放送映画ラインナップ
・録画地獄：STAR CHANNEL HVラインナップ
・録画地獄：NHK BSプレミアム放送映画ラインナップ
・録画地獄：日本映画専門チャンネル ラインナップ
・録画地獄：IMAGICA BS/シネフィル・イマジカ HD放送映画ラインナップ
・録画地獄：ムービープラス放送映画ラインナップ
・録画地獄：ザ・シネマ放送映画ラインナップ
・録画地獄：午後のロードショー ラインナップ

NNNドキュメント「“夢の原子炉”は夢だった もんじゅ廃炉の内幕」は日本テレビで明日2/19深夜放送。
（http://www.ntv.co.jp/document/）

廃炉が決まったもんじゅ。22年で稼働はわずか250日。夢の原子炉はなぜ夢に終わったのか?生々しい取材メモ。地元の怒り。それでもなぜ核燃料サイクルは進められるのか



高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決まった。22年間で1兆円以上かけて稼働したのはわずか250日。使った以上の核燃料が取り出せるはずの「夢の原子炉」はなぜ夢に終わったのか?政治家、官僚らの生々しい取材メモ。一方で夢を信じて振り回されてきた福井・敦賀市の地元。そして大きな岐路に立たされた核燃料サイクルはこのまま進むのか…ちょっと待て、このままでいいのか?

ということで、NNNドキュメントが、廃炉の決まった「もんじゅ」のドキュメンタリーを。


放送は明日2017.2/19　24：55～25：25　日本テレビで。

BS/CSでの再放送は下記のスケジュールで
2/26　11：00～　BS日テレ
2/26　05：00～　日テレNEWS24
2/26　24：00～　日テレNEWS24

ナレーター：あおい洋一郎


ちなみに、国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構が公式サイトで公表している「もんじゅ」の予算は下記の金額とのこと。
（https://www.jaea.go.jp/04/turuga/anncer/page/kaitou/kaitou2-1.html）

＞「もんじゅ」での研究開発の事業費（予算）は、
＞１０,４１０億円（昭和５５年度～平成２８年度）です。
＞
＞[内訳]
＞建設費５，８８６億円（昭和５５年度～平成６年度）
＞（政府支出：４，５０４億円、民間拠出：１，３８２億円）
＞運転・維持費４，５２４億円（平成元年～平成２８年度）
＞（政府支出：４，５２４億円）
＞
＞※高速増殖原型炉の建設を決定し、エネルギー対策特別会計において原型炉建設費が設置された昭和５５年度以降の建設費及び運転費をもとに計上。

いやはや、、、。

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