日: 2008年5月22日
「モンティ・パイソン」ライフ・オブ・ブライアンとホーリー・グレイルのDVDを買ってきた(その2)
<その1>の続き
「モンティ・パイソン」ライフ・オブ・ブライアンとホーリー・グレイルのDVDを買ってきた(その2)。
「ホーリー・グレイル」はわずかな特典の追加だけで今回のSPE盤を買い足すかどうか迷ってみたけども、広川太一郎最後の仕事ってのが決定打となり、やっぱり買っちゃった。
ということで、せっかくSPE、ユニバ、CRIと3つのバージョンがあるので、気になるスクリーンショット比較をしてみた。
今回も、あえて引きの画で比較。
※以下スクリーンショットはクリックで拡大。
※DVDのスクリーンショットは、リサイズによる画質変化を避けるため、画像はすべてオリジナルサイズ(720x480pixel)。クライテリオン盤LDは4×3の画面比(640x480pixel)
<ホーリー・グレイル:サンプル1:ユニバーサル版↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル1:SPE版↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル1:クライテリオンLD↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル2:ユニバーサル版↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル2:SPE版↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル2:クライテリオンLD↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル3:ユニバーサル版↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル3:SPE版↓>
<ホーリー・グレイル:サンプル3:クライテリオンLD↓>
以上。
本作のアスペクトは1:1.66のヨーロピアン・ビスタだったようだけども、今回のSPE盤は1:1.66を再現していて、もっともオリジナルの画角に近いものとなっている様子。
ユニバーサル盤は16×9のフレームに収めるために天地を少しトリミングしていて、さらに少し寄り気味のトリミングだったので左右もケラレている。
クライテリオンLDは、実測で1:1.72位で両者の真ん中くらいのトリミングになるのかも。
全体的にSPE盤は高画質化していて、特典内容を別としても買う価値はあったと思う事にしてみた。
<おまけ:SPE盤ライフ・オブ・ブライアン>
・「モンティ・パイソン」ライフ・オブ・ブライアンとホーリー・グレイルのDVDを買ってきた(その1)
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-05-22-1)
・モンティ・パイソン「ライフ・オブ・ブライアン」ブルーレイ化/「空飛ぶ」40周年DVD-BOXが発売
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-09-24-2)
「モンティ・パイソン」ライフ・オブ・ブライアンとホーリー・グレイルのDVDを買ってきた(その1)
「モンティ・パイソン」ライフ・オブ・ブライアンとホーリー・グレイルのDVDを買ってきた.
最初、Amazonで予約入れてたんだけども、ちょうどHMVで「コメディ・セレクション」という2枚買うと20%OFFの店舗キャンペーンをやっていたので、ポイントとQUOカードの消化のために近所のHMVで購入。
買ってきた↓
ジャケ裏↓
ライフ・オブ・ブライアンの中身。
黒いブックレットは12pオールカラー↓
ホーリー・グレイルの中身↓
あら? こっちはブックレットは無しかい?
ウチのホーリー・グレイル。↓
左:今回のSPE盤、右:ユニバーサル盤、中央:クライテリオン盤LD
CRI盤は北米盤のくせに日本語吹替入り。
<続く>
<関連>
・「空飛ぶモンティ・パイソン」“日本語吹替復活”DVD BOXが届いたー(その3)
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-02-20-4)
・広川太一郎が亡くなってしまった
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-03-08)
・モンティ・パイソン「ライフ・オブ・ブライアン」ブルーレイ化/「空飛ぶ」40周年DVD-BOXが発売
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-09-24-2)
ジョジョの奇妙な冒険:DVD作品にコーラン不適切表現[毎日.jp]
毎日.jpが「ジョジョの奇妙な冒険:DVD作品にコーラン不適切表現」という記事を掲載していた。
(http://mainichi.jp/select/today/news/20080522k0000e040051000c.html)
7000万部以上を発行している集英社の人気マンガシリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」をもとに制作されたDVD作品の中に、イスラム教の聖典、コーランが不適切な形で描かれていたことが分かった。集英社と制作した「A.P.P.P.」は22日、問題部分があるDVD「ジョジョの奇妙な冒険Adventure6 報復の霧」と、当該シリーズ約200点のうち、日本~中近東を舞台にした27冊の出荷を止めると集英社ホームページで発表した。既刊の回収は行わない。
同社によると、敵役が、手にしたコーランを落とす場面があったという。原作ではただの本だったが、映像化の過程で、アラビア語の文章を探していた制作スタッフが、コーランと認識せずに転写したという。01年にVHSで発売されたが、今月上旬になってアラビア語圏のサイトで批判されているという指摘を受け、調査していた。両社は「心よりおわび申し上げます。イスラームとその文化についての理解を一層深めるべく、努力する所存です」としている。
ということで、OVAと原作の一部が出荷停止らしい。
そもそもはアニメの製作現場の認識不足が原因になってるんだろうけど、それっぽいデザインのアラビア語の本の資料を探したら、コーランが真っ先に出てきちゃったんだろうなぁ。
・集英社公式サイト
(http://www.shueisha.co.jp/)