日: 2007年3月20日
宮崎駿の「崖の上のポニョ」と、名倉靖博の「金魚姫」
宮崎駿の新作「崖の上のポニョ」が発表され、夕方のワイドショーで1枚のスケッチが公開された。
ニュースによれば、「金魚姫」と呼ばれるキャラクターが登場し、「人間になりたいと願っている金魚の物語」だとか。
とっさに名倉靖博の「金魚姫のシャーベット」と「金魚姫の銀魚姫なココロ」を思い出し、宮崎駿の「崖の上のポニョ」は、なにか名倉画伯の「金魚姫」と関係が有るのかなぁと思っていたら、やはり違っているらしく、名倉画伯も相当のショックを受けている様子。
詳しくは名倉画伯のブログで。
(http://blog.goo.ne.jp/ynakura/e/1339b0a30c69840f490368e2674555bd)
ちなみに、「金魚姫のシャーベット」は、残念ながら企画途中で幻となってしまった作品で、名倉画伯がキャラクターデザインを手がけ、作品集にも設定画などが掲載されていた。
「金魚姫の銀魚姫なココロ」は「ニュータイプ」に連載された物語で、映像化、漫画化の両面で企画が進行中とのこと。
まだ「崖の上のポニョ」の詳細はわかんないけども、もしも、もしも名倉版「金魚姫」と話の内容まで似ていれば、いわゆる「盗作」的な騒ぎにもなるんだろうけども、おそらく全然似ていない話なんでしょう。
ただ、圧倒的な知名度の差がある以上、名倉画伯が今後「金魚姫」と名のつく作品やキャラクターが登場する作品を発表しても、逆にパクリ呼ばわりをされてしまうだろうというのは火を見るよりも明らかで、まったく気の毒、、、。
まぁ、名倉画伯がショックを受ける気持ちはよく理解できるものの、「金魚姫」というフレーズが他の誰にも思いつかないほど独創的なネーミングかというと、そうでも無いようにも思うってのもまた事実ではある。
ただ、ジブリ内で諸々の決定権のある立場の人が、”企画中の段階で”名倉版「金魚姫」の事を知っていて、それでもなお「崖の上のポニョ」発表に至ったのなら、イメージはよくはないですな。
<2007.03.20-23:15追記>
ちなみに、萩岩睦美の「不思議の国の金魚姫」という少女マンガもある模様。
ついでに「金魚姫」で検索するとザクザクヒットするあたり、ネーミングだけでどうこうってのは難しそうですな。
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UPSから警告音が
昨年9月中旬に購入した、録画機器用に使ってるUPSというか無停電電源装置の、SurgeArres BE325-JP。
夕方、部屋に戻ってみると、「ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」という連続音が。
ブレーカーが落ちてる訳じゃないし、ナンジャコリャー、バッテリー切れか?と思いつつも、録画が終了するまで5分ほど我慢。
録画が完了してからX6をシャットダウンさせて、UPSの電源をオフに。
数十秒おいて電源を再投入したら、今度は問題無く動作しているようだ。
とりあえず、取説引っ張り出して警告音の種類を確かめると、過負荷時の警告音だそうな。
む〜、半年同じスカパーチューナーとRD-X6とキャンセラの構成で使ってんだけど、これで過負荷なの?
そういえば、1週間ほど前に、ピーっと5秒ばかし夜中に何かの警告音が鳴り出したことがあったけど、正体はこいつだったか。
まぁ、とりあえずこのまま使うとして、もうちょっと様子を観るか。
ぁ、、、キャンセラの電源落ちてるの気がつかずに、地デジ2つもコピワンで録画してしまった、、、・゚・(ノД`)・゚・