昨夜放送の「怪しい伝説」#58、 “爆音で車を破壊”をみてみた。
今回のお題は・・・
カーステレオの音は車を破壊することができるという伝説の真偽をアダムとジェイミーが明らかにする。2人は車のインテリアを取り払い、代わりに巨大な低音用スピーカーを取り付けた。そして鼓膜が破れんばかりの爆音を鳴らし、音で車を壊そうとする。
トリー、カリ、グラントたちは南半球へ飛び、オーストラリアの悪路をゆっくり走るより、スピードを出した方がスムーズに走行できるという伝説を検証。
カーステレオの音で車を破壊というので、まずは実在のウーファーとアンプを大量投入というところから始めるのかと思ったら、実際にアンプを通して音を鳴らすわけではなくて、鉄板で作ったコーンを、クランクシャフトを利用した上下運動で16ヘルツ/161.3dBを発生させるというものだった。
なんだか、車全体が振動しているのは、その音圧のためというより、そもそもその動力で振動してしまっている感じでもあり、シロウトながらイマイチ腑に落ちない検証という感じ。
興味深かったのは、198〜201dBの音量を聴かされると、人は死に至るという解説。
どんな音量なのかはもはや想像の付かない世界だけども、コレを思い出した。
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カンヌ審査員特別賞を受賞したホラー作品で、叫び声で人を殺せるという特殊な能力を持ってしまった男の話。
大音量で人が殺せるのなら、十分に根拠のある話だったんだなぁと、もう一度DVDを掘り返してみたくなってしまった。
まぁ、それはさておき、今回はどちらもちょっと実験方法に疑問が浮かんでしまう感じで、見た目の地味さも手伝って、イマイチだったなぁと。
来週の「凶器の電線」は危なっかしそうな感じで、ちょっと楽しみ。