GIGAZINEが「ネットのヘビーユーザーへの帯域制限、本日業界団体がガイドライン発表へ」という記事を掲載していた。
(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080523_traffic_jam/)
ファイル交換ソフトや動画共有サイトなどを利用するヘビーユーザーに対して、プロバイダが帯域制限を行うことを以前からGIGAZINEでもお伝えしてきましたが、朝日新聞社の報道によると本日、プロバイダの業界団体が正式にガイドラインを策定して発表するそうです。
この記事によると、177の企業や団体が加盟する日本インターネットプロバイダー協会などの4団体が本日、ヘビーユーザーに対する帯域制限を盛り込んだ「帯域制御(通信速度の制限)の運用基準に関するガイドライン」を発表するそうです。
これはファイル交換ソフトユーザーやYouTubeなどの動画共有サービスの利用者によって、インターネットのトラフィックが3年で約2.5倍に急増しているため。
なお、通信量増加に対しては「原則として設備増強で対応すべきで、通信速度の制限はあくまでも例外的な手法」としており、その上でファイル交換ソフトの利用者や一定以上のトラフィックを占めているユーザーによって、ほかのユーザーの通信に支障がある場合に通信速度制限が認められると定めたそうです。通信速度制限を実施する場合には利用者への十分な情報開示を必要としていますが、具体的に何をどれぐらい開示されるのかは不明。
ここで言われているP2Pソフトの類いの規制ってのは分からないでもないんだけども、動画共有サービスによるトラフィック増加に対してはプロバ側でどうにか対応すべき問題だよなぁ、、、。
そんなところまで絞られたら光とか要らないし。
まぁ、逆に、これで常識的な転送量で利用しているユーザは帯域制限を受ける事は無くなる方向には向うって事で、良い事のようにも聞えるけども。
ところで、普段ほぼメール以外は使ってないプロバで、先日はじめてMacのafp転送しようとしたら、1分位で転送速度規制がかかって100KB/sも出ない某プロバってどうなのよ?
afp使うなってか。仕事にならんよ。