日: 2019年11月16日
“リング”シリーズ4作収録ブルーレイBOX「RINGU COLLECTION」(Arrow北米盤)が届いたので記念写真–リング/らせん/リング2/リング0 バースデイ/中田秀夫/飯田譲治/鶴田法男/【ただいまスクリーンショット掲載中】[BD][Blu-ray]
3月に出たUK盤から遅れること半年ちょい、同じくArrow Videoから発売された同仕様の3枚組4作品収録北米盤BD-BOX「Ringu Collection [Blu-ray]」が届いたので記念写真。※リンクはAmazon.co.jp
UK盤は当然のことながらリージョンBだったけど、今回は北米盤なので日本のプレーヤでも再生可能なリージョンA。
収録されている4作を確認したところ、タイトルやエンドクレジットは英語クレジット差し替えでは無く、すべて日本語のまま。
ちなみに、ただいま日本のAmazonでも(マーケットプレイスではなくAmazon.co.jpの取扱商品)7,933円で在庫中。
・Ringu Collection [Blu-ray]
ということで、記念写真。
↓BOXオモテ。
↓BOXウラ。
↓BOX背。「らせん(Spiral)」はBonus feature/特典映像という扱いのためか、タイトルは並べてもらえてないという、、、。
↓インナーケース背。こちらも「らせん」の表示は無し。
↓各ディスクのジャケ。新しい作品になるほど貞子が近づいてくる(笑) 右下の黒いのが初回特典の60p.ブックレット。
↓各ジャケットはリバーシブルになっていて、裏返せば日本版オリジナルポスター風デザインのジャケにも。
↓ブックレットの目次。
↓レストアのクレジット。4Kスキャンまでは東京のイマジカで行った模様。
<Ring – 20th Anniversary Trailer HD>
===========================================================
4作品とも、本編の音声は日本語5.1chと2ch。英語字幕(非表示可能)を収録。
収録されている4作品の内、1作目の「リング」は35mmカメラネガからの4Kデジタルレストア版となっていて、林淳一郎 撮影監督がグレーディングの監修をしているとのこと。
<収録特典>
【Disc 1:リング】
・Audio commentary by David Kalat ※英語
・The Ringu Legacy(27m34s/HD) ※英語
・A Vicious Circle(21m12s/HD) ※英語
・Circumnavigating Ringu(24m56s/HD) ※英語
・Sadako’s Video(0m50s/SD?)
-呪いのビデオ映像
・Ring/Spiral double bill trailer1(1m11s/HD)
-「リング」「らせん」日本版特報(日本語音声)
・Ring/Spiral double bill trailer2(2m03s/SD)
-「リング」「らせん」日本版予告編(日本語音声)
・UK trailer(0m53s/HD)
・Image gallery(6点)
-中田秀夫、中谷美紀のスチール写真
【Disc 2:リング2 & らせん】
・The Psychology of Fear(25m11s/SD)
-鈴木光司インタビュー(日本語音声 ※質問スーパーは英語)
・Ring2 UK trailer(0m43s/HD)
・Ring2/Shikoku double bill trailer(1m28s/HD)
-「リング2」「死国」日本版予告編(日本語音声)
・Ring/Spiral double bill trailer(1m11s/HD)
-「リング」「らせん」日本版特報(日本語音声)
【Disc 3:リング0 バースデイ】
・Audio commentary by Alexandra Heller-Nicholas ※英語
・Spooks, Sighs and Videotape(37m29s/HD)
・behind-the-scenes featurette(21m32s/SD)
-メイキング映像(日本語音声)
※国内盤DVD「メイキング映像集」と同内容(BDは16:9にトリミング)
・deleted scenes(7m06s/SD)
-削除シーン集(日本語音声)
※国内盤DVD「未公開映像集」と同内容
・Theatrical trailer(1m25s/SD)
-「リング0 バースデイ」日本版予告編(日本語音声)
・Ring 0/Isora double bill trailer(1m17s/SD)
-「リング0 バースデイ」「ISOLA 多重人格少女」日本版予告編(日本語音声)
===========================================================
最後にスクリーンショット。(クリックで等倍/JPEG圧縮/1440×1080の放送は1920×1080に補正済み/期間限定掲載)
<リング>
↓今回購入したArrow盤BD。撮影監督的にはライティングが気になったのか、Arrow盤BDでは佐藤仁美の赤いパーカーの背中や、竹内結子のカーディガンの一部だけ暗く落とされている。
↓日本映画専門チャンネル放送版。2011.7/6 O.A.、スカパー!(旧・e2)DRモード録画。
↓CSチャンネルNECO放送版。2010.8/5 O.A.、スカパー!プレミアム DRモード。日本映画専門チャンネル放送版と同じマスターの様(ただし明度が微妙に違う)なのでNECO放送版は以降割愛。
↓WOWOW放送版。2012.8/19 O.A.、DRモード。
↓Arrow盤BD。
↓日本映画専門チャンネル放送版。2011.7/6 O.A.、スカパー!(旧・e2)DRモード録画。
↓WOWOW放送版。2012.8/19 O.A.、DRモード。
↓Arrow盤BD。
↓日本映画専門チャンネル放送版。2011.7/6 O.A.、スカパー!(旧・e2)DRモード録画。
↓WOWOW放送版。2012.8/19 O.A.、DRモード。
と、1作目「リング」はネガから4Kスキャンしただけあって、流石に高画質。
1枚目の竹内結子に佐藤仁美が覆い被さっているカットでは、ブラウスのチェック柄パターンがキレイに描き分けられていてスゲエ。
2枚目のB4号棟のカットでは、日専・WOWOWは手ぶれでも起こしてるのかと思うほど甘い画質だけど、Arrow盤BDは木目やカーテンの柄までパッキリ。
3枚目も、真田広之のヒゲや目に入れたキャッチライトが全然違う! このカットは感度の高いフィルムを使ったのか(もしくは増感か)グレインが目立つけど、動画だとノイズっぽい印象はまったく受けず、むしろ美しい。
<らせん>
↓Arrow盤BD。
↓日本映画専門チャンネル放送版。2011.7/6 O.A.、スカパー!(旧・e2)DRモード録画。
↓WOWOW放送版。2012.8/19 O.A.、DRモード。
<リング2>
↓Arrow盤BD。カーディガンの編み目までクッキリ。
↓日本映画専門チャンネル放送版。2011.7/7 O.A.、スカパー!(旧・e2)DRモード録画。 Arrow盤BDに近い画質で同じマスターの可能性もあるけど、日専放送版は天地にビスタのマスクが無い。
↓WOWOW放送版。2012.8/19 O.A.、DRモード。
<リング0 バースデイ>
↓Arrow盤BD。
↓日本映画専門チャンネル放送版。2011.7/7 O.A.、スカパー!(旧・e2)DRモード録画。
↓WOWOW放送版。2012.8/19 O.A.、DRモード。
と、(今回比較した中では)総じてArrow盤BDの圧勝という結果に。
天地左右に黒縁が付いていたHD放送初期に使われていた「リング」「らせん」のマスター、放送では多分2012年WOWOWから使われ始めた5.1chで額縁なしのマスター、そしてArrow盤BDに使われているマスター(ブックレットによれば角川から提供されたマスターを使用したとのこと)と、「リング2」を除いては全部違うマスターが使われていて、流石に人気シリーズは何度もテレシネをやり直せて違うなぁと変なところに感心した。
で、国内盤BDは全作買うにはちょっと高いなぁと思って、保留にしたまま結局買わなかったんだけど、そっちの画質はどうなのか気になるなぁ。(ていうかAmazonだと1作目はプレ値になってる!)
それはそうと、Arrowの北米盤。パッケージのタイトル表記が「RING」ではなく「RINGU」なのがちょっとアレですな。字面が「PINGU」みたいだし(笑)って書いてて思いだした!
今、このタイミングでこの↓動画を貼らなくていつ貼るのだ!
<Ringu Pingu – horror mashup by lofifofilm (Pingu / Ring)>
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-4442462421972381"
data-ad-slot="8154069232">
・ブルーレイ/DVDソフト フォトレビュー記事リンク集
(http://momo.gogo.tc/ginban/blog/?p=6867)
・録画地獄:[ブルーレイ新譜]カテゴリー
(http://momo.gogo.tc/ginban/blog/?cat=13)
実写映画版「CAT’S EYE キャッツ・アイ(1997)」は明日11/17昼 WOWOWシネマで–内田有紀/藤原紀香/稲森いずみ/ケイン・コスギ/原田喧太/山崎直子/ウェン・リー/寺尾聰/監督:林海象
「CAT’S EYE キャッツ・アイ(1997)」はWOWOWシネマで明日11/17放送。
(https://www.wowow.co.jp/detail/116183)
TVアニメ化もされた北条司の人気コミックを実写映画化。内田有紀、藤原紀香、稲森いずみが三姉妹の怪盗キャッツ・アイに扮して激しいアクション場面の数々に挑戦した。
1980年代にTVアニメ版とともに一世を風靡した人気コミックを、「私立探偵 濱マイク」シリーズの林海象監督が実写映画化。カラフルなレオタードだった三姉妹の衣装を黒一色のボンデージ風に改めるなどの大胆なアレンジの一方、アバンタイトルでは映画版設定に基づいた新規制作のアニメが流され、主題歌も杏里の歌うアニメ版主題歌の新アレンジを採用するなど、アニメ版のファンへ向けたサービスも用意されている。三姉妹のアクロバットに加え、気球やバイク、車などを駆使した派手なアクションも見どころだ。
喫茶店を営む泪、瞳、愛の来生三姉妹。彼女たちのもう一つの顔は、狙った獲物は逃がさない怪盗キャッツ・アイだった。20年前に失踪した父の行方を捜す彼女たちは、手掛かりを求めて画家だった父が残した絵を狙い続けていた。一方、瞳の恋人である内海刑事は、彼女こそがそのひとりとは知らずキャッツ・アイを追う。そんな中、内海は国際警察の光子から、キャッツ・アイの正体を教える代わりに捜査から手を引けと言われ……。
ということで、1997年に公開された林海象監督の実写映画版「CAT’S EYE」がWOWOWに。
放送は明日2019.11/17 15:20~17:00 WOWOWシネマで。
現在予定されているリピート放送は、11/29 13:00から。
脚本:林海象、土屋斗紀雄
監督:林海象
音楽:めいなCo.
出演:内田有紀、藤原紀香、稲森いずみ、ケイン・コスギ、原田喧太、山崎直子、ウェン・リー、寺尾聰
<映画『CAT’S EYE キャッツ・アイ』予告編>
この映画、地上波の洋画劇場枠以外、HD化後のBS/CSでは見た記憶が無いけど、どっかでHD放送やったことあるのかなぁ?
まぁ、AmazonビデオほかではHDで有料配信してるみたいなので、おそらくWOWOWもHD放送?
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-4442462421972381"
data-ad-slot="8154069232">
このほか、2019年11月の気になる番組はこちら↓
・2019年11月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2019-10-27-2)
・録画地獄:WOWOW HD放送映画ラインナップ
・録画地獄:シネフィルWOWOW/イマジカBSラインナップ
・録画地獄:STAR CHANNEL HVラインナップ
・録画地獄:NHK BS4K放送映画ラインナップ
・録画地獄:NHK BSプレミアム放送映画ラインナップ
・録画地獄:日本映画専門チャンネル ラインナップ
・録画地獄:ムービープラス放送映画ラインナップ
・録画地獄:ザ・シネマ放送映画ラインナップ
・録画地獄:午後のロードショー ラインナップ
野沢那智吹替版–「ジャッカルの日」は明日11/17夜 CSザ・シネマで–エドワード・フォックス(野沢那智)/ミシェル・ロンズデール(稲垣隆史)/デルフィーヌ・セイリグ(鈴木弘子)/アラン・バデル(家弓家正)
厳選!吹き替えシネマ「ジャッカルの日」はCSザ・シネマで明日11/17放送。
(https://www.thecinema.jp/program/01256)
フレデリック・フォーサイスのベストセラー小説が原作の社会派サスペンスの秀作。『地上(ここ)より永遠に』のフレッド・ジンネマン監督が、フランス大統領暗殺を企てる殺し屋と警察との緊迫した攻防を描く。
<ストーリー>
1962年フランス、アルジェリアの独立を容認したドゴール大統領に怒った過激派団体OASは大統領の暗殺を企てるが失敗してしまう。この事件がきっかけで、警察に厳しく取り締まられて弱体してしまうOASであったが、再度大統領暗殺を企て、イギリス人の殺し屋ジャッカルを雇う。暗殺計画に気が付いたフランス政府は、敏腕警視ルベルに捜査を一任するが、捜査は難航。相手は一筋縄ではいかない、すご腕の相手だった…。
ということで、ザ・シネマが久々に「ジャッカルの日」の野沢那智吹替版を放送。
この吹替版は、時々「午後のロードショー」でもやったりしてたけど、ザ・シネマでは本編正味時間115分で放送される模様。
野沢那智吹替版の放送は明日2019.11/17 23:30~26:00 CSザ・シネマで。
監督:フレッド・ジンネマン
出演:エドワード・フォックス(野沢那智)、ミシェル・ロンズデール(稲垣隆史)、デルフィーヌ・セイリグ(鈴木弘子)、アラン・バデル(家弓家正)
<Trailer The Day of the Jackal>
また、この番組と同じ日11/17には、1997年版「ジャッカル」の字幕版(12:00~)と吹替版(21:00~)を放送。
11/17に放送される「ジャッカル」の吹替版は、磯部勉によるソフト版で、来週11/24 23:30~26:00には、野沢那智吹替版の「(吹)ジャッカル[金曜ロードショー版]」も放送予定。
ちなみに、まもなくの11月20日には、この野沢那智版に加え、山本圭版、前田昌明版の日本語吹替計3種を収録したという「ジャッカルの日 ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]」が発売。定価5,720円。※リンクはAmazon
それから、2020年1月17日には、「ジャッカル [Blu-ray]」も発売。定価5,280円。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-4442462421972381"
data-ad-slot="8154069232">
このほか、2019年11月の気になる番組はこちら↓
・2019年11月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2019-10-27-2)