月別: 2009年3月
山田太一、副賞50万に「会費の元取れた」–日本シナリオ作家協会「菊島隆三賞」受賞[variety.com]
バラエティ・ジャパンが「山田太一、副賞50万に「会費の元取れた」」という記事を掲載していた。
(http://www.varietyjapan.com/news/tv/2k1u7d00000khovc.html)
第11回日本シナリオ作家協会「菊島隆三賞」の授賞式が13日(金)、都内のホテルで行われた。
昨年11月に放送されたテレビ東京「本当と嘘とテキーラと」の山田太一が、『おくりびと』『ぐるりのこと。』などを抑え受賞。賞状と副賞の50万円(目録)を受け取り、「私は30代からテレビのライターをやり、シナリオ作家協会の会員でもある。ずっと会費を払っていて、これでやっと元が取れた」とジョーク交じりに喜びを語り、会場の笑いを誘った。
「本当と嘘とテキーラ」は、同局の「山田太一ドラマスペシャル」の第5弾で、「1本目の視聴率が悪く、そこで見放されてもいいのに『もう1本やろう』と言われ続け、13年で5本。スタッフの力がなければできなかった。感謝してます」と感慨深げ。そして「何でもないことをしつこく書くことで、今まで通念だったものが壊れていくのがテレビの良さだと思う。テレビじゃなければ書けないものは絶対にある。そういう特性を生かして、いい作品をつくっていきたい」とさらなる意欲を見せていた。
ということで、受賞自体は結構前に決まっていたと思うけども、授賞式は今日だった模様。
「本当と嘘とテキーラ」は文化庁芸術祭賞の優秀賞だとかいくつも賞を取ってるみたいで、自分的にはそれほど色んな賞を取るほどの傑作とは思わなかったけど、山田太一ドラマの企画が通りやすくなるなら嬉しいですな。
木村カエラ、音楽番組“saku saku”に3年ぶり復活[Y!ニュース]
Yahoo!ニュースが「木村カエラ、音楽番組“saku saku”に3年ぶり復活」という記事を掲載していた。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090313-00000011-oric-ent)
音楽情報バラエティ番組『saku saku』(テレビ神奈川)に歌手の木村カエラが3月30日(月)から1週間、正式なMCとして復活することが、発表された。木村はメジャーデビュー前の03年から同番組のMCとして登場しており、ブレイクのキッカケになった番組として知られている。06年に惜しまれながら番組を“卒業”。今回は3年ぶりの番組本格参加となる。
<中略>
木村は5月13日(水)にシングル(タイトル未定)のリリースを予定しており、その初回限定盤付属DVDには『saku saku』のスペシャルロケが収録されることも発表されている。
ということで、木村カエラが1週間だけ「saku saku」に復帰。
ウチは地アナじゃないとTVKが入らないって事もあって、中村優になってからは全然観てなかったけど、久しぶりに観てみようかなぁ。 つうか日テレプラスで観りゃ良いんだけど、乗り遅れ感があってついて行けなくなっていたという(笑)
河瀬直美「殯の森」(もがりのもり)は明後日3/15 NHK BShiで放送–カンヌ審査員特別賞受賞作品
2007年の第60回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した河瀬直美 監督の「殯の森」(もがりのもり)がNHK BShiでオンエア。
(http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090315/001/10-1900.html)
記憶が失われ、行動が常識とずれてしまう認知症。だが根幹にある感情はなくならない。当たり前のことが当たり前にできなくなった相手と心通わせることはできるのだろうか。亡き妻を思い続ける認知症の初老の男と、彼を施設で介護する、子を失った傷心の女。迷い込んだ森の中で、それぞれの思いを静かに交錯させていく魂の物語。監督は河瀬直美。2007年の第60回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞受賞。
この作品は一般劇場公開前の2007.5/29にもBShiで放送されていたけども、その時にはHD録画が叶わなかったので、今度こそブルーレイに。
ということで、放送は明後日2009.3/15 19:00~20:40。 NHK BShiで。
なお、大分先の2009年5月には、CS日本映画専門チャンネルで河瀬直美 演出の「朗読紀行 にっぽんの名作/火宅の人」を再放送。
劇映画ではないけども、河瀬直美らしい1本なのでそちらにも注目。
<関連>
・明日5/29、BShiで「殯(もがり)の森」が放送されるようだ
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2007-05-28)
・「日本映画専門チャンネルEXPRESS!」2009.5月速報号が配信された
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-03-10-1)