時事ドットコムが「モナリザ、まゆ毛あった=高解像度カメラで解析−仏技術者」という記事を掲載していた。
(http://www.jiji.com/jc/zc?key=%A5%E2%A5%CA%A5%EA%A5%B6&k=200711/2007112400080)
この技術者はパスカル・コットさん(49)。2億4000万画素の特殊なマルチスペクトル(多重分光)カメラを自ら製作。これを駆使して2004年10月、パリのルーブル美術館所蔵のモナリザを詳細に撮影し、肉眼ではとらえられない絵の細部の形状や、塗られているニスを落とした場合の色彩を3年がかりで調べた。
その結果、ダビンチがモナリザの左目の上にまゆ毛を描いたとみられる跡や、背景の空の色を出すためラピスラズリ(群青)の顔料を使った形跡を突き止めた。
とのこと。
というか、今のモナリザの下に2種類だか3種類のモナリザが居るとかって事は聞いた事あるけど、そんなに細かく分析しといても眉毛はわかんなかったのか。
ともかく、こういう技術は、絵画本来の姿を確認したり取り戻す為に活用するのはいいけど、下書きとか修正の跡まで見つけられちゃうのはなんとなく気の毒ですな、、、(笑)