GIGAZINEが、絵の中に無限に入り込んでいく「ZOOMQUILT」という記事で、「ZOOMQUILT」を紹介していた。
(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061121_zoomquilt/)
この手の、延々とズーミングをし続ける映像としては、「コズミック・ズーム」や、インテリアデザイナーとして有名なイームズ夫妻が制作した「パワーズ・オブ・テン」などが有名だけども、それらは、始点(地球上のある風景)と終点(銀河系)が決まっているのに対し、この「ZOOMQUILT」は始点と終点の絵が繋がっていて、延々とズームし続けることが出来るというもの。
アニメ撮影をチョコッと経験していた頃に観た「パワーズ・オブ・テン」は、まさに驚異の映像という印象だったけども、その後、ジョディ・フォスターの「コンタクト」や「メン・イン・ブラック」などをはじめ、動いている実写の映像から、こういったレンズ等の物理的限界を越えた映像もCGで作れるようになって、有り難みというか、技術的な点での驚きを感じる事は少なくなってしまったのが個人的には残念。
EAMES FILMS:チャールズ&レイ・イームズの映像世界
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2001/08/24
- メディア: DVD