ミステリチャンネルの「マニトウ」を観る。
といっても、ザ・シネマ、ホラーTVでの放送に続き、今回もエンバシーのビデオ/LDソフトと同じマスターを使っているかどうかの確認なのだった。
なぜマスターを確認するのかというと物語の中盤、交霊会のシーンでインディアンの様な悪霊がテーブルからヌ〜っと出てくるシーンがあるわけですが、そのシーンでテープの傷んだレンタルビデオよろしく、ガビ〜〜っとノイズが出るというすごいマスター。
商業映画作品のマスターテープに、こんなにひどいビデオノイズが入ってるのを見たのはいまだ他に無く、国内版のビデオソフトやLDも、この放送と同じマスターなので、かれこれ20年は同じマスターを使い回している事になるという。 ※他国盤のパッケージソフトではどうなってるか不明。
はあぁ、この映画すげぇ好きなんだけどなぁ。
どこかノートリミングでニューマスターをつくる気はないものか。
ただ単にテレシネ画質が良くないだけなら、予算等々の理由で再テレシネを見送ると言う事は考えられるけれども、こんなレンタルビデオのようなノイズが出るマスターを使い続ける理由とは一体なんなのか。
普通に、権利元からフィルムが何らかの理由で借りられない or フィルムがどっか行っちゃった。とか、単に新たにテレシネするほどの予算がない。とか、そんなありきたりな理由?
まさかミスカマカスの呪いにより、何度テレシネしてもノイズが出るとか、この映画をテレシネしたオペレータが謎の死を遂げるとか、、、、。(怖
そういえば、地上波で放送した時はどうだったかなぁ。 久しぶりに吹替版を観てみたいんだけど、「午後のロードショー」かなんかでやってくれないものか。