テレビ東京開局45周年記念ドラマスペシャル「シューシャインボーイ」はテレビ東京で明日3/24放送。
(http://www.tv-tokyo.co.jp/shoeshine/)
塚田文雄(柳葉敏郎)の以前の仕事は地銀の課長職。メガバンクとの合併の際、部下や同僚のリストラを命じられた。塚田は、組織や人の冷たさを感じ、“こんな世界で生きてきたのか”と嫌気がさし、自ら退職。そんな過去を隠し、半年前から、食品会社「アカネフーヅ」の社長・鈴木一郎(西田敏行)の専属運転手として働いている。ガサツに見えて繊細で、剽軽なところもある一郎。
人間味溢れる一郎と毎日を過ごすうちに塚田は、今日はどんな顔で戻ってくるかと楽しみになっていた。人と関わるのが嫌で始めた仕事だったが、人の温もりを感じるようになり、今では帰宅後、妻の敬子(安田成美)に楽しそうに仕事の話をするほどになった。ある日、一郎の持ち馬『シューシャインボーイ』が競馬レースで勝利した。しかし、一郎は祝賀会に参加せず、さっさと車に乗り込んでしまう。
新宿“角筈の大ガード下”へ行くよう指示された塚田は、言われるままに新宿へ・・・。一郎の目的は、そこにいる初老の靴磨き(大滝秀治)に靴を磨いてもらうことだった。余程この靴磨きの腕を買っているのか、週に一度は通っている。一郎がそこまでして通い詰める理由が気になった塚田は、夫婦で一郎宅に招待された日の帰り、敬子とその靴磨きを訪ねることに。
後日、その靴磨きに会いに行ったことを告げると、一郎は「たかが運転手のくせに余計なことをするんじゃねえ!」と激高。一郎の運転手として過ごす日々に楽しみを見出だし、行員時代よりも幸せだと感じていた塚田は、「たかが運転手」とまで言われ、一郎に裏切られた気になるのだった。 一郎がそこまで激高した理由は、一郎と靴磨き・菊治との関係にあった。
終戦後60年以上経った今も、靴磨きの仕事を続ける菊治。その菊治の元へと通い続ける一郎。一郎が菊治を訪ねる本当の理由とは・・・。菊治は、なぜ一郎のことを知らないと言ったのか・・・。そして、一郎が塚田に託す、思いもよらない結末とは・・・。
ということで、テレ東見てると番宣しまくってる「シューシャインボーイ」は明日。
去年の暮れ頃には「椿山課長の七日間」のドラマやったし、NHKじゃ「蒼穹の昴」と、浅田次郎大人気ですな。
放送は明日2010.3/24 21:00〜23:14 テレビ東京で。
出演は西田敏行、柳葉敏郎、安田成美、星由里子、余貴美子、大滝秀治ほか。
脚本は鎌田敏夫。
「金妻」や「男女7人」、「ニューヨーク恋物語」と、80年代のヒット連発の頃には鎌田敏夫の名前が大きく出る事も多かったけど、最近は「コレ鎌田敏夫だったのか!」という事も多いですな。「ジュテーム」とか。