ハイビジョン特集「シリーズ東京モダン」は明日1/25からNHK BShiで放送開始

世界のドキュメンタリー、第一線級の監督が「現代ニッポン人」を見つめるシリーズ。インドの若手監督、フランスの女性監督による新作2本と昨年好評を頂いた3本を一挙に放送する。イギリス人監督の「ナオキ」は2009年、山形国際ドキュメンタリー映画祭で市民賞、審査員特別賞をダブル受賞、海外の映画祭でも高い評価を得た。各監督が年月を費やし彼ら独自の「ニッポンの姿」をユニークな映像表現で伝える。



「東京モダン」はNHKが2005年アムステルダムの国際会議で発表した企画で、国際共同制作に英国BBC、フィンランド放送協会など 海外テレビ局も参加。外国人が「日本」に抱く「不思議さ」を描くため、各国の力量ある監督たちが、衛星放送ならでは可能な「109分の時間」を自由闊達に使い、新たな映像世界を創り上げる。



「新たな不思議ニッポン解剖」、日本の視聴者には普段当たり前と見過ごしていた自分たちの感性を異文化の視線で再発見する旅となる。

ということで、昨年放送された3本と、新作2本を5夜連続放送。
1/26の第2夜目「萌えの心臓」には、萩尾望都も出演するとのこと。


放送スケジュールは以下の通り。

1/25 20:00〜21:50 「ナオキ」[再]
 ・イギリスのマカリスター監督は、バブルで転落した56歳の男の人生観、若い女性との同せい生活に迫まる。

1/26 20:00〜21:50 「萌えの心臓」
 ・インド人監督が漫画同人誌の世界に「萌(も)え」の秘密を探る。萩尾望都さん、天城れのさんらが登場。

1/27 20:00〜21:50 「辛抱」
 ・フランス人女性監督とモンゴル人撮影監督が大相撲の相撲部屋に密着、新弟子の1年間を通じて「辛抱」の世界を描く。

1/28 20:00〜21:50 「“糸”~道を求める者の日記~」[再]
 ・フィンランドのホンカサロ監督は、新宿のアパートに住む若い僧侶を追いかけ、彼と人々との対話を記録し続けた。

1/29 20:00〜21:50 「縁」[再]
 ・ドイツのヘルマー監督は、海外から東京にやってきた6組の人々の生活観、日本との「縁」を描く。

なお、2/1〜2/5まで同BShiで再放送あり。