GIGAZINEが「違法ダウンロード爆増でDVD売れず、ついに韓国からハリウッドの全映画会社が撤退」という記事を掲載していた。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081111_korea_dvd/

映像作品の違法ダウンロードや海賊版が深刻さを増している韓国で、ついにハリウッドの全映画会社が自社でDVDを販売することを諦めて撤退することが明らかになりました。



<中略>


なお、以下の記事によると2006年にはユニバーサル、パラマウント、ブエナ・ビスタ、20世紀フォックスのホームエンタテインメント部門が軒並み韓国のDVD業界から撤退しており、9月末でソニー・ピクチャーズも撤退したため、ワーナーホームビデオコリアのみが韓国に残っていたそうです。



ちなみに各社の撤退の背景として、海賊版の影響で2009年のDVD市場の売り上げ予想が2002年のわずか半分となったことが挙げられています。

日本のメーカーが「CDやアニメDVDが売れないのは違法ダウンロードや動画サイトのせいです」とか言うのは「ホントにそれ”だけ”か?」という感想が有りつつも、この韓国のケースは「あぁ、そうなんだぁ」と素直に納得出来てしまうのはなぜだ(笑)

そんなわけで、今後、韓国では別のメーカーに販売を任せる事になる模様。
かつて日本でも、ハリウッドメジャースタジオ作品のLDは、パイオニアLDCがほぼ一手に引き受けて販売していたのを思い出しますな。