Phile-webが「THX、iOS向け画質・音質調整アプリ「THX tune-up」を公開」という記事を掲載していた。
http://www.phileweb.com/news/d-av/201301/30/32407.html

米THX Ltd.がiOS機器向けの画質・音質調整アプリ「THX tune-up」を公開し、iTunes App Storeで提供を開始した。



現在、リリース記念として2月4日まで無料提供されており、それ以降は有償での提供となる。米国での販売価格は1.99ドルとなる見込み。iPhone 4/iPad 2以降のiOS 5.0搭載機器で利用できる。



iPhone/iPadを変換ケーブル、またはApple TV経由でホームシアターのディスプレイ、AVアンプに接続。テレビやプロジェクターなどディスプレイ機器については画面のアスペクト比/明るさ/コントラスト/色彩/肌色調整の調整項目が用意されている。映像の色合い調整はiPhone/iPadのカメラでディスプレイを撮影し、アプリに内蔵されているカラーフィルターによって適切な値に設定可能。音質調整については2ch/5.1chのスピーカーレイアウトに対応。AVアンプに接続された各スピーカーのセッティングや位相を調べることができる。



なお、それぞれの調整メニューにはテキストのほかに音声ガイダンスも設けられているが、言語は英語のみとなっている。



ほかにもアプリの付録となる「THX Extra」として1080p収録のトレーラー映像や、5.1chのデモサウンド「THX Deep Note」なども収録されている。

ということで、iPhone/iPad/iPod touchをテレビやプロジェクタ、アンプに接続し、画質・音質調整をするというiOSアプリがリリース。

THX tune-up[トレードマーク] – THX Ltd.
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Phile-webの記事によれば、リリース記念として2月4日(米時間?)まで無料提供とのことなので、iOSデバイスやHDMI出力変換ケーブルを持ってない人も一応ダウンロードだけしておいた方が良いかも。まぁ、それ以降も1.99ドルという事なので大した額じゃないけど。


ウチも変換ケーブルを持ってないので、テレビに出力はしてないけども、自分でSMPTEカラーバーや調整ソフト使って調整するのと、どっちが正確にいくだろ?
機種によるカメラ性能差や色バラツキはソフト的に吸収してるんだろうけど、iPhoneなどのカメラでどこまでの精度の色調整が出来るのかちょっと興味あるなぁ。良い機会だから変換ケーブル買ってみようかな、、、。