「映画」カテゴリーの記事一覧

2009.02/09 19:48

「13日の金曜日」初日に“オカルト保険”[Y!ニュース]

Yahoo!ニュースが「「13日の金曜日」初日に“オカルト保険”」という記事を掲載していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090209-00000004-dal-ent

 今月13日の金曜日に全世界一斉に封切られる米ホラー映画シリーズ最新作「13日の金曜日」が、公開初日に観客を対象とした“ジェイソン保険”をかけることが8日、分かった。同作が究極の恐怖を描くことから、配給のパラマウント・ピクチャーズが、観客が気分を悪くするなど不測の事態を懸念し、保険会社と契約した。関係者によれば「全国すべての映画作品の観客を対象に正規の保険会社が担当するのは前代未聞」という。

  ◇  ◇

 殺人鬼ジェイソンのあまりの怖さに、“オカルト保険”を契約する異常事態となった。

 「13日の金曜日」は1980年に第1弾が公開。アイスホッケーマスクをしたジェイソンが斧を手に次々と殺りくを繰り返すさまが、人気を集め“世界で最も有名なホラー映画”として、シリーズ10弾まで製作された。

 その最新作となる今作は、ジェイソン生誕30周年を記念し、「アルマゲドン」のマイケル・ベイが製作を担当した。“過去最凶”作との呼び声が高く、実際、関係者向け試写では、気分を悪くする者が続出した。

 さらに公開日は“13日の金曜日”。欧米では同日になると体調を崩す“13日の金曜日症候群”という病気が存在するほどに忌み嫌われる不吉な日にあたる。配給元では観客が体調を崩したり、心身に異常を来し、劇場がパニックになることを懸念。緊急スタッフ会議を開き、公開日限定で保険会社と契約することを決断したという。

 保険の審査対象になるのは「通常にホラー映画を鑑賞する範囲を超えて、体に重大な異常を来した場合」というが、具体的な条件や保証金額については「悪質な自己申告を防止するため明かせない」としている。

 関係者によれば「これまで話題づくりで保険をかける例はあったが、全国すべての観客を対象に、正規の保険会社が担当するのは初めて」という。

 詳細は近日中にwww.friday13.jpで発表される。


ということで、復活の「13金」。

全国すべての観客を対象に正規の保険会社が担当するとのことで、「サスペリア」のショック死保険とか、「バーニング」の声帯保険みたいなのとは違うぞ。というのがウリっぽい。

70〜80年代ホラーのプロモーション方法までリメイクですな。


<関連>
・マイケル・ベイ「13日の金曜日(2009)」がブルーレイ/DVD化されるようだ
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-06-12


13日の金曜日 特別版 [DVD]

13日の金曜日 特別版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


続きを読む
2009.02/05 19:38

岩井俊二初のアニメ映画で横浜へ恩返し–横浜開港150周年記念『BATON』出演は市原隼人、上戸彩ら[variety.com]

バラエティ・ジャパンが「岩井俊二初のアニメ映画で横浜へ恩返し–横浜開港150周年記念『BATON』出演は市原隼人、上戸彩ら」という記事を掲載していた。
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000iu6al.html

人間とロボットが共存する「惑星アベル」を舞台に、ナゾのマイクロチップを手に入れた主人公のアポロとミカルが、大きな事件に巻き込まれていくSFファンタジー。1話完結の3部作(各話約20分)で、会期中(4月28日~9月27日、上映日時の詳細は未定)3シーズンに分けて会場のトゥモローパーク内「未来シアター」で公開する。



 キャストは、市原隼人、上戸彩、大杉漣、内藤剛志、ミムラ、藤原竜也ら。撮影はオールスタジオロケで、役者の動きを撮影した映像をトレースして、アニメーション加工するロトスコープを採用。アニメは初プロデュースの岩井監督は、「経験がないので、実写のアプローチでできないか模索した結果。ずっとやりたかったことなので、念願がかなって本当にうれしい」と満足げだ。


横浜開港150周年のアニメの企画って、てっきり岩井俊二の手を離れたか、そもそもアニメの話が流れたと思い込んでいたけどやってたのね。
そんな記事を過去に書いた気がしたんだけど、見つけられない、、、。

で、この「BATON」。
公式サイト(http://event.yokohama150.org/event/bayside/detail2.html)によれば、監督は北村龍平、脚本は岩井俊二が手がけるとのこと。
北村龍平っすか、、、( ̄  ̄;)




initial イニシャル ~岩井俊二初期作品集~ [DVD]

initial イニシャル ~岩井俊二初期作品集~ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


続きを読む
2009.02/04 14:43

ロマン・ポランスキー側の「判事を排除」要求棄却[variety.com]

バラエティ・ジャパンが「ロマン・ポランスキー側の「判事を排除」要求棄却」という記事を掲載していた。
http://www.varietyjapan.com/news/showbiz/2k1u7d00000isk1i.html

 1977年の淫行(いんこう)事件の訴追無効請求を行っているロマン・ポランスキー監督の弁護団は、審問からロサンゼルス上級裁判所の判事を排除することに失敗した。



 2日(月)、ロサンゼルス郡控訴裁判所は原告側の要求を破棄し、差し止めとなっていたすべての審理の再開を発表した。



 ポランスキー監督の弁護を担当するChad Hummel氏は、訴追無効請求における審議を行うにあたり、ロサンゼルス上級裁判所の判事は全員不適切であると主張。ポランスキー監督に対し偏見を抱いているというのがその理由だったが、検察側は根拠がないと反論していた。



 事件は、ポランスキー監督がジャック・ニコルソン邸で、当時13歳のモデルに性的行為をしたとの嫌疑で逮捕され、法定強かんの有罪判決を受けたが無罪を主張。服役を逃れるためにヨーロッパに逃亡し、現在に至っている。

ということで、ポランスキーは残念な事に。

ポランスキーっていえば、「ローズマリーの赤ちゃん」のリメイクってどうなった!?と思って検索してみたら、なにやら雲行きが怪しくなっていた模様。
・名作ホラー『ローズマリーの赤ちゃん』のリメイクは中止か? – シネマトゥデイ
 (http://cinematoday.jp/page/N0016418
まぁ、これをキッカケにオリジナル版や関連作がBD化されるのを期待していただけで、リメイクに期待なんてしてないんだけどもね(笑)


<関連>
・ロマン・ポランスキーが淫行事件の訴追取り消し請求–きっかけは真相描いたドキュメンタリー映画[Variety.com]
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-12-04-1



ポランスキースペシャルDVDコレクション 「水の中のナイフ」 「反發」 「袋小路」

ポランスキースペシャルDVDコレクション 「水の中のナイフ」 「反發」 「袋小路」

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD


続きを読む