Yahoo!ニュースが「「13日の金曜日」初日に“オカルト保険”」という記事を掲載していた。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090209-00000004-dal-ent)
今月13日の金曜日に全世界一斉に封切られる米ホラー映画シリーズ最新作「13日の金曜日」が、公開初日に観客を対象とした“ジェイソン保険”をかけることが8日、分かった。同作が究極の恐怖を描くことから、配給のパラマウント・ピクチャーズが、観客が気分を悪くするなど不測の事態を懸念し、保険会社と契約した。関係者によれば「全国すべての映画作品の観客を対象に正規の保険会社が担当するのは前代未聞」という。
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殺人鬼ジェイソンのあまりの怖さに、“オカルト保険”を契約する異常事態となった。
「13日の金曜日」は1980年に第1弾が公開。アイスホッケーマスクをしたジェイソンが斧を手に次々と殺りくを繰り返すさまが、人気を集め“世界で最も有名なホラー映画”として、シリーズ10弾まで製作された。
その最新作となる今作は、ジェイソン生誕30周年を記念し、「アルマゲドン」のマイケル・ベイが製作を担当した。“過去最凶”作との呼び声が高く、実際、関係者向け試写では、気分を悪くする者が続出した。
さらに公開日は“13日の金曜日”。欧米では同日になると体調を崩す“13日の金曜日症候群”という病気が存在するほどに忌み嫌われる不吉な日にあたる。配給元では観客が体調を崩したり、心身に異常を来し、劇場がパニックになることを懸念。緊急スタッフ会議を開き、公開日限定で保険会社と契約することを決断したという。
保険の審査対象になるのは「通常にホラー映画を鑑賞する範囲を超えて、体に重大な異常を来した場合」というが、具体的な条件や保証金額については「悪質な自己申告を防止するため明かせない」としている。
関係者によれば「これまで話題づくりで保険をかける例はあったが、全国すべての観客を対象に、正規の保険会社が担当するのは初めて」という。
詳細は近日中にwww.friday13.jpで発表される。
ということで、復活の「13金」。
全国すべての観客を対象に正規の保険会社が担当するとのことで、「サスペリア」のショック死保険とか、「バーニング」の声帯保険みたいなのとは違うぞ。というのがウリっぽい。
70〜80年代ホラーのプロモーション方法までリメイクですな。
<関連>
・マイケル・ベイ「13日の金曜日(2009)」がブルーレイ/DVD化されるようだ
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-06-12)