「映画」カテゴリーの記事一覧
「あの頃映画 松竹DVDコレクション」第4弾のラインナップが告知されていた–配達されない三通の手紙/復讐するは我にあり/人生劇場ほか
松竹「あの頃映画 松竹DVDコレクション」の第4弾となる、2012年2月発売タイトルが告知されていた。
2012年2月22日発売で、本記事掲載時点で発売が分かっているタイトルは下記のとおり。※リンクはAmazon
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「人生劇場」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「雲霧仁左衛門」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「恐喝こそわが人生」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「配達されない三通の手紙」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「薄化粧」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「花と龍」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「昭和枯れすすき」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「みな殺しの霊歌」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「事件」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「闇の狩人」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「危険な女たち」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「顔」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「復讐の歌が聞こえる」
・ あの頃映画 松竹DVDコレクション 「復讐するは我にあり」
税込定価 各2,940円
2月も「哀しい気分でジョーク」は無し、、、か?
★第1弾から第3弾の発売タイトルはこちら↓
・第1弾発売タイトル
・第2弾発売タイトル
・第3弾発売タイトル
なお、「あの頃映画 松竹DVDコレクションの対象商品3枚を購入すると、松竹厳選DVD30タイトルの中から1タイトルをプレゼントするキャンペーン「3枚買って、1枚もらおうキャンペーン」の対象タイトルも発表されていた。
(http://www.shochiku.co.jp/anokoroeiga/campaign.html)
もらえるのは下記の30タイトルから。
・吸血鬼ゴケミドロ
・江戸川乱歩の陰獣
・魔性の夏 四谷怪談より
・時代屋の女房
・魚影の群れ
・つぐみ
・燃えよ剣
・やさぐれ刑事
・凶弾
・226
・八月の狂詩曲
・GONIN
・雪国
・君が若者なら
・五番町夕霧楼
・道頓堀川
・蒲田行進曲
・異人たちとの夏
・恐喝こそわが人生
・人生劇場
・雲霧仁左衛門
・事件
・闇の狩人
・薄化粧
・宇宙大怪獣ギララ
・スクラップ集団
・喜劇・爬虫類
・喜劇・女は度胸
・びっくり武士道
・八つ墓村
<追記>
「復讐の歌が聞こえる」が新たに登録されていた。
<関連>
・5か月連続「あの頃映画 松竹DVDコレクション」第3弾–東京夜曲/不機嫌な果実/恋と花火と観覧者など
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-10-25-2)
・初DVD化–「海燕ジョーの奇跡」などが松竹から–「GONIN」「丑三つの村」廉価版なども/5か月連続「あの頃映画 松竹DVDコレクション」
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-09-29-3)
・初DVD化–「震える舌」などが松竹からDVD化される模様–5か月連続「あの頃映画 松竹DVDコレクション」で
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-08-30)
・未DVD化-破傷風ホラー「震える舌」は明日3/6早朝 CS衛星劇場HDでハイビジョン放送–野村芳太郎/渡瀬恒彦
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-03-05)
・悪霊島/悪魔が来りて笛を吹く/この子の七つのお祝いに–角川映画35周年 ミステリー編は明日6/4 チャンネルNECOで
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-06-03)
・録画地獄:近日発売●Amazon 新譜Blu-ray
・録画地獄:Blu-ray新譜速報記事
岩井俊二/松たか子/田辺誠一「四月物語」は明日11/23夜、CS日本映画専門チャンネルHDでハイビジョン放送–篠田昇
「四月物語」はCS日本映画専門チャンネルで明日11/23ほか放送。
(http://www.nihon-eiga.com/prog/004027_000.html)
楡野卯月(松)は、東京・武蔵野にある大学に入学するために北海道から上京してアパートで一人暮らしを始めた。ある日、卯月は行きつけの本屋のアルバイト青年に声をかけられる。その男性は、卯月の高校時代の憧れの山崎先輩(田辺)だった。しかし、この偶然こそ、卯月のひそかな”不純な動機”の成果だったのだ・・・。田舎から上京し、東京で一人暮らしを始めた女の子の周辺におこる出来事の数々が、岩井俊二ならではのディテールの集中と、音楽のメロディーにも似た独特の映像言語で語られる。松たか子の実際の家族(松本幸四郎一家)も出演。また、全編に柔らかく流れるピアノ音楽はすべて松たか子が弾いていて、サントラ「四月のピアノ」も出された。
ということで、岩井俊二 監督の「四月物語」が日専に。
放送は明日2011.11/23 19:30〜21:00 CS日本映画専門チャンネルで。
※日本映画専門チャンネルHDではハイビジョン放送。
現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
12/10 10:00〜
12/16 25:05〜
12/29 10:30〜
脚本・監督:岩井俊二
撮影:篠田昇
出演:松たか子、田辺誠一、加藤和彦、藤井かほり、松本幸四郎、藤間紀子、市川染五郎、松本紀保
<「四月物語」予告編>
東日本大震災の直後に、岩井俊二映画祭 公式サイトでも全編無料配信が行われてたので久しぶりに観たけど、もう14年も前になるのかこれ、、、。
松たか子のPV集(岩井俊二 監督)をLDで買ってた頃だから、この間で丸1世代分メディアが進化しちゃってますな。
<松たか子「i STAND ALONE」PV>
なお、岩井俊二関連としては、下記の様な番組の放送予定が。
・DOCUMENTARY of AKB48 1ミリ先の未来(製作総指揮)
11/23 16:00〜17:00 CSファミリー劇場(再:11/27)
・DOCUMENTARY of AKB48 to be continued(製作総指揮)
11/23 19:30〜21:40 CSファミリー劇場(再:11/27)
・ハルフウェイ(プロデュース)
12/09 23:00〜24:40 CS日本映画専門チャンネル(再:12/10、21)
・朝日ニュースター presents 岩井俊二監督ドキュメンタリー「friends after 3.11」
12/11 14:46〜16:46 BSスカパー!
・レスリー・キー×松田美由紀 PHOTO SESSION(現在のところ詳細不明)
12/11 22:00〜22:30 CS LaLaTV(再:12/15、26、30)
・花とアリス
12/19 04:05〜06:35 WOWOWシネマ
・岩井俊二監督ドキュメンタリー「friends after 3.11」<スペシャルエディション>
12/30 21:00〜25:00 CS朝日ニュースター
それから、昨日11/21、日本映画専門チャンネル 公式サイトのトピックスページに、岩井俊二のコメントが掲載されていた。やがて消えてしまうと思うので転載。
【日本映画専門チャンネル×岩井俊二映画祭 『映画は世界に警鐘を鳴らし続ける』】企画への岩井監督コメントが届きました 2011年11月21日 更新
1・2月放送する【日本映画専門チャンネル×岩井俊二映画祭 『映画は世界に警鐘を鳴らし続ける』】企画へ寄せた岩井監督の熱がこもったコメントが届きました。放送は1/15(木)から毎週木曜よる11時放送。ぜひお楽しみに!
≪岩井俊二監督からのコメント≫
放射能に汚染された世界。と言ったらまるで映画のような世界と思う人は多いだろう。3.11の地震、津波、そして福島原発の水素爆発、それらの映像を観てまるで映画のようだとため息をついた人たちは多かったのではないだろうか。政府やメディアは民衆がパニックが起きるのを怖れたが、これすらも映画のようなパニックが起きては困ると考えたからではないだろうか?こんな風に映画とは我々にふりかかる様々な危機や危険を予期して描き続けて来た。我々に警告するために。だが気づいたら僕らは、こうした世界は映画でしか起こり得ないものであるかのように錯覚するようになり、映画を作る側ですら、映画を作るためにそれらの設定を利用するようになった。だから我々は3.11に現実に起きたことですら、まるで映画のようだったと口にするのだ。石巻で津波を経験した僕の知人は、あれはまるで『AKIRA』のようだったと語った。僕は改めて思い知らされた。映画とはこういう役割を担っていたのだ。古今東西の映画人たちは、人類に起る様々な危機について、人類の抱える重大な問題について、警鐘を鳴らし続けて来た。津波を体験した先人たちが、そこに神社や石碑を建てたように。その声にもう一度耳を傾けてみよう。今の僕らの現実がまた違って見えて来るに違いない。(岩井俊二)
≪速報≫【日本映画専門チャンネル×岩井俊二映画祭 『映画は世界に警鐘を鳴らし続ける』】1・2月放送決定! 2011年11月21日 更新
危機的状況を、映画はこれまでどのように描き、伝えてきたのか――。
映画監督・岩井俊二が独自の視点で選定した作品を、2カ月にわたり放送!
歴代の映画人たちは、現代社会の抱える問題を、様々な危機的状況を、ドラマやアニメ、CGなどを駆使しフィルムに焼き付ける事により社会に警鐘を鳴らし続けてきました。人間がかつて経験し、これからも直面するであろう危機を、現代社会に内包された様々な問題を、これまで映画はどのように描き、どのように伝えてきたのか――。
チャンネルでは、岩井俊二監督が主催するオフィシャルHP「岩井俊二映画祭」との共同企画として、岩井俊二監督が独自の視点で選定した作品2カ月にわたり放送、各作品の放送前には監督自らが書きおろした作品解説を放送。
さらに、「スタジオジブリは原発抜きの電気で映画を作りたい」と表明をしたスタジオジブリ プロデューサーである鈴木敏夫や、音楽・映画・出版・広告、更には自然エネルギー利用促進を提唱するアーティストの団体 artists’powerを創始するなど、多岐に渡る活動を行うミュージシャン・坂本龍一との対談番組もあわせて放送いたします。映画を見て、私たちは現在の世界に何を思うのだろうか・・・。どうぞご期待ください。
★チャンネル内で放送の企画プロモーション映像や作品解説も岩井監督が制作します!
≪1月放送≫
『生きものの記録』/ 『日本沈没』/『風が吹くとき』/『ヒバクシャ HIBAKUSHA 世界の終わりに』
≪2月放送≫
『原子力戦争 Lost Love』/『六ヶ所村ラプソディー』/『空飛ぶゆうれい船』/『夢』
◆当HPにも近日特設ページがOPEN!
◆「岩井俊二映画祭」はこちら
<関連>
・日本映画専門チャンネルHDみるなら!ただいま新規加入&1年以上の契約でアンテナ+標準取付工事無料|スカパー!e2[PR]
・スカパー!レンタルサービス おまかせHDプラン[PR]
・録画地獄:主要メーカーブルーレイメディア Amazon価格一覧
・録画地獄:日本映画専門チャンネル ラインナップ
・岩井俊二–日本映画専門チャンネル 特集『映画は世界に警鐘を鳴らし続ける』2月のラインナップが告知されていた–六ヶ所村ラプソディー/空飛ぶゆうれい船 など
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-19-2)
・岩井俊二監督ドキュメンタリー「friends after 3.11」は明日11/12夜 BSスカパー!で無料再放送
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-11-2)
・明日11/8の「INsideOUT」は「岩井俊二監督が語る震災後の絆」、BS11で
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-07)
・岩井俊二/鈴木杏/蒼井優「花とアリス」は、明日11/7早朝WOWOWシネマで再放送–篠田昇
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-11-06-1)
・今日10/10のNHK「ニュースウオッチ9」に岩井俊二 監督が出演する模様–「friends after 3.11」メイキング
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-10-10)
・岩井俊二–震災ドキュメンタリー「friends after 3.11」は明日10/1 BSスカパー!で
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-09-30-2)
・ゲームセンターCX/岩井俊二3.11ドキュメントなど、BSスカパー!のニュースリリースが出ていた–「スカパー! の楽しさを、もっとみんなに。」
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-09-21-2)
ビクトル・エリセ「ミツバチのささやき」は明日11/23昼 NHK BSプレミアムで–「エル・スール」も
BSシネマ「ミツバチのささやき」は、NHK BSプレミアムで明日11/23放送。
(http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html#d20111123_1)
スペイン内戦後の小さな村を舞台に、精霊の存在を信じた一人の少女の目に映る現実と空想のはざまを神秘的に描く。6歳のアナは、姉イザベルから、映画で見た「フランケンシュタイン」は精霊で、村外れの廃屋に隠れて住んでいると聞く。アナは、学校帰りに、その廃屋で大きな足跡を見つけて以来、たびたび訪れるように。そこで一人の傷ついた兵士に出会うが、彼は突然亡くなり、ショックを受けたアナは夜の森に迷い込む。
ということで、ビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」がBSPで。
先日放送された「311 映画監督62人が見つめた大震災」などに挿入されていた紹介映像ではHDだったので、ハイビジョンマスターでの放送が期待できそう。
放送は明日2011.11/23 13:00〜14:39 NHK BSプレミアムで。
監督:ビクトル・エリセ
脚本:ビクトル・エリセ、アンヘル・フェルナンデス・サントス
出演:フェルナンド・フェルナン・ゴメス、テレサ・ヒンペラ、アナ・トレント ほか
そして、明後日11/24 13:00〜には、「ミツバチのささやき」の10年後に撮られた長編第2作「エル・スール」を放送。
ここ数週間は、地震も一旦少なくなったかのように見えたけど、また最近大きめの地震が起こってて油断できませんなぁ、、、。どうかこの二日間の3時間ちょっとだけは速報テロップの出るようなことがない事を祈る、、、。
<「ミツバチのささやき」予告編>
<「エル・スール」予告編>
この2作をやるなら、もう一頑張りして「マルメロの陽光」もやって欲しかった、、、。
自分的にはコレがエリセ最高傑作なんだけどなぁ。一応リクエストを出しといてみよう。
<「マルメロの陽光」予告編>
<関連>
・録画地獄:主要メーカーブルーレイメディア Amazon価格一覧
・録画地獄:NHK BSプレミアム放送映画ラインナップ
・河瀬直美/ビクトル・エリセ「311 映画監督62人が見つめた大震災」は明日10/25夜 NHK BSプレミアムで
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-10-24)
・ビクトル・エリセ–ミニ番組「311 映画に託したメッセージ」は明日10/21深夜ほか NHK総合で–河瀬直美
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-10-20-3)
・河瀬直美/ビクトル・エリセ「3・11」映画に世界の監督20人が協力[nikkansports.com]
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-05-19-3)
・エリセ/ジャームッシュ/ヴェンダース「10ミニッツ・オールダー/人生のメビウス」は明日1/4他CSムービープラスでハイビジョン放送
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2011-01-17)
