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日専HDの「劇場版 名探偵ホームズ」の画質を見てみた
日本映画専門チャンネルHDの「劇場版 名探偵ホームズ」を観てみた。
宮崎駿関連作品のHD放送としては、WOWOW「1stルパン」、日テレの「カリ城」に続く3作品目って事かな?
パッと見、いわゆる古い感じの画質というか、軽く明度があおったりして安定しない印象だし、発色も落ち着いた感じで、DVDのアプコンでもこの位いけるかな?とか、一瞬思ったりするんだけども、そこはやはりHDで、DVDをかけて比べるとその差は歴然。
といっても、たとえば自分の観たことのあるソフトで言うと、「逆襲のシャア」のBDで感じた、レンズを通さず、肉眼で撮影素材を見ている感じよりは、フィルム上映を見ている感覚に近いという印象で、好き嫌いの分かれるところかも。
トレス線の周囲にもシュートが出ずスッキリとしていて、グレインの細かさや美術のタッチの精細感などに注目すると、HDでしか味わえない画ではあるんだけども、もうちょっとビビッドな発色になってたら、自分の好みど真ん中だったのにと、ちょっと残念。
間も無く発売されるバンダイビジュアルのBDと同じマスターなのかどうかは分かんないけども、もし同じマスターなんだとしたら、この放送を録画しとけばいっかなぁという感じではあるかも、、、。
ただ、放送では、激しいアクションのあるシーンで軽く荒れたり、一部のカットでトレス線の周囲にモスキートノイズが目立つなど、ビットレートが足りてないと感じる部分も多いので、そこが気になるといえば気になるところ。
ちなみに、「ハチワン」と「バーディー」がかぶってたので、「続・名探偵ホームズ」は来週土曜のリピートまでおあずけ。
こちらは今のところBD化の予定はないし、TVシリーズをBD化すれば良いって話だけに、単体でソフト化される可能性はあまり高くないのかも知れないので、この放送はちょっと貴重。
※HDキャプとかTSを抜き出す環境を持ってないので画面撮りだけども、一応参考画像。(クリックで拡大)
タイトルの映倫マークで、上が日専HD、下がDVD(PS3/アプコン:ノーマル)
デジカメのホワイトバランス設定オートなので、色は参考にならず。
※今回の画質評価は東芝47Z2000(画質設定値はこちら)で視聴。
「時をかける少女」公式ブログ:「時かけBD、まさに今…開封!」
「時をかける少女」公式ブログが「時かけBD、まさに今…開封!」という記事を掲載していた。
(http://www.kadokawa.co.jp/blog/tokikake/2008/07/post_272.php#more)
ということで、BD開封レポが掲載されていた。
なんというか、まあ普通ですな。
青がイメージカラーの作品なので、BDのケースが良く似合う。かと思ったけどこれはそうでも無かった(笑)
Dolby TrueHDのトレカ風カードがついてくるのか。