「アニメ」カテゴリーの記事一覧

「新・三銃士スペシャル」は、NHK総合で明日8/29朝放送。
（http://www.nhk.or.jp/sanjushi/program/05.html）

人形劇のイメージを覆すスケール感あふれるセット、ち密に作られた人形や小道具など、独特の映像表現と練りあげられた感動のストーリーで好評を博している連続人形活劇「新・三銃士」。

前半は、父の仇（かたき）を討つためにパリへ出てきたダルタニアンが、三銃士から知恵や勇気を学びながら次々と難局を乗り切って、銃士にとりたてられるまでの痛快無比の物語でした。
8/29（日）放送の第21話「銃士への道のり」は、登場人物たちの心が複雑に交錯する後半に突入する前に、前半の全20話のストーリーを凝縮し、本編には無かった新たな映像表現も用いたスペシャル感のある内容になっております！



さらに番組のラストでは、豪華声優陣が顔出しで人形とともに登場！配役の秘密も明かされますので、お見逃しなく！

ということで、基本的には前半20話までの総集編という事らしいけども、NHK教育の本放送時にはやってなかった（気がつかなかった）番組だったと思うので、一応。

放送は明日2010.8/29　朝07：45〜08：35　NHK総合で。




＜関連＞
・[nikkansports.com]人形アニメ作家 川本喜八郎さんが死去
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-08-27-3）

アニマックス公式サイトが、「ANIMAX　今敏監督追悼番組「東京ゴッドファーザーズ」「パプリカ」を放送」という記事を掲載していた。
（http://www.animax.co.jp/news/index.php?proc=detail&ID=7970）

アニメ専門チャンネル＜アニマックス＞を運営する株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパンは、8月24日すい臓がんのため急逝した今敏（こん・さとし）監督(享年46歳)を悼み、9月4日（土）24時から番組を変更し、追悼番組を放送することを決定しました。



放送するのは、「パプリカ」、「東京ゴッドファーザーズ」の2作品。「東京ゴッドファーザーズ」は、米アカデミー賞長編アニメ賞候補作となり、筒井康隆さん原作の「パプリカ」はベネチア国際映画祭に出品されるなど、海外でも高い評価を受けた今監督の代表作品です。



今監督の功績を改めて讃えるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

ということで、CSアニマックスが今 敏監督の追悼番組を決めた模様。

放送は2010.9/4　CSアニマックスで。
各作品の放送スケジュールは以下の通り。

24：00～25：45　東京ゴッドファーザーズ
25：45～27：30　パプリカ


マスターの解像度は今のところ不明。
アニマックスだと、本編中に2〜3回のCMが入るかも。


また、WOWOWでは「PERFECT BLUE」が2010.9/15　27：35からハイビジョン放送されるので、長編監督作品4作の内、3作品が放送されることになりますな。（現在放送予定のない長編作品は「千年女優」。もうずいぶん前にNHK BSでやったと思うけど、「アニクリ」と一緒に追悼放送してくれないかなぁ、、、。）


＜2010.9/2　10：42追記＞
CSファミリー劇場で「妄想代理人」（全13話）の放送が決まった模様。

9/10　25：30〜27：15　妄想代理人　#1〜3
9/10　27：30〜29：30　妄想代理人　#4〜7

9/17　25：30〜27：30　妄想代理人　#8〜10
9/17　27：30〜29：30　妄想代理人　#11〜13


＜2010.9/9　08：14追記＞
2005年放送の「トップランナー」今 敏出演回が追悼再放送となる模様。
9/25　24：00〜24：44　トップランナー ～Guest 今 敏追悼再放送（仮）～


＜関連＞
・[Slashdot.jp]訃報: アニメーション監督の今敏氏が死去。–パーフェクトブルー/千年女優/パプリカ＜追記2＞
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-08-25-1）
・今 敏「妄想代理人」全13話をファミリー劇場が「今敏監督追悼番組」として放送
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-09-02-3）

nikkansports.comが「人形アニメ作家 川本喜八郎さんが死去」という記事を掲載していた。
（http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100827-670843.html）

　日本を代表する人形アニメーション作家で、ＮＨＫ人形劇「三国志」などを手掛けた人形美術家の川本喜八郎（かわもと・きはちろう）さんが２３日、肺炎のため死去したことが２７日分かった。８５歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。後日、しのぶ会を開く予定。



　東宝撮影所の美術担当を経てフリーの人形美術家に。人形を少しずつ動かしてコマ撮りする人形アニメーションに魅せられ、制作を開始。旧チェコスロバキアに渡り、世界的な人形アニメ作家イジー・トルンカ氏に師事した。



　帰国後「鬼」「道成寺」「火宅」など日本の伝統的な様式美と人形表現を取り入れた映画を次々と発表。国内外の映画賞を数多く受け、高い評価を得た。人形美術を担当したＮＨＫ人形劇の「三国志」（１９８２～８４年）と「平家物語」（９３～９５年）では、情感あふれる人形を造形し、幅広い層に親しまれた。



　折口信夫原作の映画「死者の書」（２００５年）が最後の作品となった。０７年、代表作品などを展示する飯田市川本喜八郎人形美術館が長野県飯田市に開館した。９５年、勲四等旭日小綬章。

川本喜八郎が亡くなってしまった模様。

亡くなったのは23日ということなので、今 敏、山内昇寿郎とほとんど同じタイミングですか、、･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･


合掌。


＜「死者の書」予告編＞



追悼放送の予定らしきものは今のところ発表されて無いみたいだけど、川本喜八郎クラスで追悼放送をしないなんて事は無いと思うので、なにか見つけ次第追記予定。


＜2010.9/5　20：24追記＞
2005年に放送されたハイビジョン特集「1／24秒に命を吹き込む～人形アニメ作家・川本喜八郎の世界」が再放送される模様。
2010.9/12　11：30〜13：00　NHK BShiで。