オープニング・クレジットのタイミング
作品の出来・不出来とは別に、その作品を気に入ってしまうことがある。
それは、ある特定のシーンの役者のセリフや芝居だったり、演出だったりする事もあるけども、ワタシの場合にはもうひとつ、オープニング・クレジットでほれ込んでしまう作品がある。
といっても、カイル・クーパーが手がけたオープニングのような凝りに凝ったタイトルバック自体の事ではなく、クレジットが入るタイミングの事だったりする。
そのうちのひとつは、「LOVE SONG」という作品。
舞台は1985年、レコード店で働いている松岡=伊藤英明と、仲間由紀恵演ずる女子高生が、尾崎豊のアルバムをきっかけに物語が始まる青春物で、たぶん世間的には大して有名ではないんだけども、オープニングクレジットの入り方がとても気に入ってる。
開始後10分以上、淡々とドラマはすすみ、それこそクレジットや作品のタイトルが出ていないことすら忘れているようなタイミングで、尾崎の曲とともにフワッとクレジットが現れる。 このタイミングが絶妙で、思い出すようにここだけ再生してみたりすることがあるのだ。
それから、もう1本、素晴しいタイミングでオープニングが始まる作品といえば、市川崑の「悪魔の手毬歌」も忘れられない。 これについてはDVDのライナーでも語られているけども、思わず「おぉ」となるタイミングでの入りかたが感動的。
「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」DVDが出る
なんかはやくも出るようですな。
そういえば「ウォレスとグルミット」。 この劇場版の撮影後にアードマンスタジオの倉庫が燃えてしまったんだよなぁ。
何年か前に、新宿高島屋のアードマンスタジオ展を観に行ったけど、あそこで展示されていたセットなんかも燃えちゃったんだろうなぁと思うと、ほんとに残念。
まぁでも、よく考えたら、映画の撮影後にも素材が多数残せるのって箱庭サイズのクレイアニメ位なもので、余程の作品でもない限り、映画のプロップやセット、フィルム撮影時代のアニメのセルなんて、撮影が終ったら産業廃棄物扱いとなることも珍しくないわけだし、、、、と、アードマンの人たちも、そういう風にでも考えなきゃやってらんなかったでしょうな、、、。とにかくいまだに残念。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! コレクターズBOX お料理グルミット付き (10000セット限定生産)
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/08/11
- メディア: DVD
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/08/11
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ついでに「ナルニア国物語」も出る模様。
「水霊 ミズチ」アナザーストーリー
来週公開の「水霊 ミズチ」。
「映画『水霊 ミズチ』公開記念 見る前に見る!プレミアストーリー〜水霊縁起録〜」と題した、短編アナザーストーリーがスカパーで放送されている。 放送されているのは良いんだけど、4局でバラバラに放送されるものだから予約が大変なんだよなこれ。
どうせDVDに入るんだろうからスルーしても良さそうだけども、まぁ、一応。
http://www.skyperfectv.co.jp/info_programme/002_movie/002_0605058.html
Yahoo!でもみられるらしいけど、CSでは放送予定に入ってないエピソードが有ったり、同じタイトルでも尺が若干違うような? 後で観比べてみよう。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/y/mzc/00001/