TV番組
2010.09/01 10:03

明日9/2放送の「ルビコンの決断」は“シャープ大逆転劇”の真実~液晶テレビに賭けた男たち~

ルビコンの決断「“シャープ大逆転劇”の真実~液晶テレビに賭けた男たち~」は明日9/2放送。
http://www.tv-tokyo.co.jp/rubicon/

現在、国内のテレビ販売シェアでトップに立っているシャープ。その開発の裏側にあった「独創」の精神とは一体なんだったのか?知られざる液晶テレビ開発の秘話。



みどころ

「液晶」と言えばシャープというイメージが定着しているが、30年ほど前は格下の電機メーカーという扱いだった。それは家電の王様だった「ブラウン管テレビ」の「ブラウン管」を自社で生産していなかったこと等が理由の一つだった。その屈辱をばねに、どうやって今までにない薄型テレビ、「液晶テレビ」を生み出したのか?そこにはシャープ創業者・早川徳次の「他社にまねされる商品を作れ」という精神が息づいていた。

ということで、明日の「ルビコンの決断」はシャープ液晶テレビ。

放送は明日2010.9/2 21:54〜22:54 テレビ東京で。
BSジャパンでの放送は、9/8 21:00〜21:54。


ドラマ出演者は、シャープ4代目社長・町田勝彦役に永島敏行、シャープ創業者・早川徳次役に夏八木勲。



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アニメ
2010.09/01 9:40

アニメ「赤胴鈴之助」は明日9/2朝からCS フジテレビTWOで–出崎統/宮崎駿/高畑勲/金田伊功らも参加

アニメ「赤胴鈴之助」はCS フジテレビTWOで明日9/2朝から。
http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/910200201.html

日本一の剣士にならんと志す赤胴鈴之助は、江戸で名高い北辰一刀流・千葉周作の千葉道場に入門。周作とその娘・さゆりは、厳しい修行を続ける鈴之助を温かく見守る。そのころ、幕府転覆を狙う鬼面党が跳梁。鈴之助と兄弟子の竜巻雷之進、そして周作らは、天下のために立ち上がる。次々と鈴之助らに襲い来る鬼面党。鈴之助は、苦心の末に編み出した無刀の技・真空斬りで鬼面党をなぎ倒すのであった。



第26・27・41話はスタジオジブリの宮崎駿が絵コンテを担当している。

ということで、1972年のアニメ「赤胴鈴之助」がフジテレビTWOに。
2006年の5月に時代劇専門チャンネルでやって以来だと思うので、その間にどこもやってないとすると4年ぶりですな。

放送は明日2010.9/2から月〜金曜日 朝08:00〜09:00 CSフジテレビTWOで。2話連続放送。
現在リピートの予定はない様なので注意!

一部エピソードの絵コンテには、宮崎駿、出崎統、平田敏夫らも参加。
作画監修の楠部大吉郎 以下、作監には小田部羊一、荒木伸吾、木村圭一郎、河内日出夫など。
原画には近藤喜文、湖川友謙、才田俊次などなど。また、金田伊功も動画→原画で参加していて、その内の#41は宮崎駿コンテのエピソード。
高畑勲はチーフ・ディレクター代理として参加。

<「赤胴鈴之助」OP&ED>

宮崎駿の作画と言われているOPのメインタイトルまでの編集が凄すぎる。
1st「ルパン」の#5冒頭とか「忍風カムイ外伝」のOPあたりがこれに並ぶ。


なお、CS 日本映画専門チャンネルでは、「10-11月2ヶ月連続企画「赤胴鈴之助」シリーズ全9作品一挙放送!」と題し、10月から実写版「赤胴鈴之助」シリーズ全9作品を放送予定。


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ドラマ
2010.08/31 19:51

[YOMIURI ONLINE]「映像京都」解散、「木枯し紋次郎」など支えた<職人集団>

YOMIURI ONLINEが「「映像京都」解散、「木枯し紋次郎」など支えた<職人集団>」という記事を掲載していた。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100831-OYO1T00747.htm

 大映倒産後、映画美術の第一人者、西岡善信さん(88)ら同社京都撮影所のスタッフが設立し、「木枯し紋次郎」など数多くのテレビドラマや映画を手掛けた企画・製作会社「映像京都」(京都市右京区)が31日、解散した。テレビ時代劇の減少などが理由という。伝統的な映像技術を伝えてきた<職人集団>が姿を消すことに、関係者らから惜しむ声が上がっている。



 大映倒産の翌年、1972年に創立した映像京都は、京都・太秦の松竹京都撮影所内に仕事部屋を置いて活動を続けてきた。



 照明、カメラなどスタッフは約60人で、時代劇から現代劇まで幅広く請け負い、映画は五社英雄監督の「薄化粧」(85年)や市川崑監督の「かあちゃん」(2001年)など約50本、テレビドラマでは古谷一行さんが金田一耕助を演じた「横溝正史シリーズ」、渡辺謙さん主演の「御家人斬九郎」など約200本の製作に携わった。



 カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「地獄門」(53年)のセットなど、独特の映画美術で知られる西岡さんの腕を見込んで持ち込まれる仕事も多く、若い映画製作者の教育の場にもなっていた。



 しかし近年はテレビの時代劇が減少傾向。代表を務めてきた西岡さんの体調に不安もあり、今月27日の株主総会で解散を決めたという。社員の一部はフリーで仕事を続ける。同社が携わった作品は、今秋、関西テレビで放送予定の松本清張原作のドラマ「球形の荒野」が最後になる予定。



 西岡さんは「残念だが悔いはない。一緒にやってきた若手が今後活躍し、私たちが伝えてきた映画作りの技術を後世に残していってくれれば」と話している。



大きな損失



 映画監督・中島貞夫さんの話「時代劇作りには途方もない知識と感性が必要だが、映像京都はそのノウハウと実行力をもっていた。解散は大きな損失だし、寂しく思う。中心メンバーは大映の倒産を経験しているので引き際も美しくしたかったのではないか」

ということで、映像京都が解散してしまう模様。

「木枯し紋次郎」に「盤嶽の一生」、「夜桜お染」、「御家人斬九郎」と、自分が好きで観ていたフジテレビ時代劇を多く制作していたプロダクションだったので、解散は残念ですな、、、。


映像京都に限らず、時代劇ってCSの再放送は比較的多いと思うけど、パッケージソフト化される機会が少ないのは困ったもんだなぁ。


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・若村麻由美「夜桜お染」ハイビジョン・ニューマスター版は明日5/18から時代劇専門チャンネルで
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-05-17
・未DVD化–市川崑/中村敦夫「帰って来た木枯し紋次郎」ハイビジョン放送は、明日2/6 時代劇専門チャンネルHD/スカチャン800で
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-02-05-2
・市川崑「木枯し紋次郎」ハイビジョン放送は明日10/12 時専/スカチャンで放送開始
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-10-10-7
・渡辺謙–「御家人斬九郎」HDニューマスター版は、明日1/25から時代劇専門チャンネルHDで放送開始
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-01-24
・2010月2月、時代劇専門チャンネルが市川崑を特集–「盤嶽の一生」HDニューマスター版など
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-12-10-5


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