スペシャルドラマ「月に行く舟」はTBSで明日10/4放送。
http://hicbc.com/tv/tsukiniikufune/index.htm

小さな町の小さな駅。幾つもの列車が過ぎてもなおホームに佇む、透明な瞳の美しい女。女は男と出会い、列車を待つ間の短い時間の恋が始まる…。



山間の小さな駅に佇む一人の女・理生。列車が行ってしまってもそのままホームのベンチに座り続けていた。 その駅にやってきた一人の男・涼太。涼太はこの町に住む大御所作家・佐々波慶太郎から新刊雑誌に連載するエッセイの原稿をもらい帰るところだ。 些細な偶然から出会う二人。互いにどこか孤独を抱えた二人は惹かれあい… 列車を待つ短い間の切ない恋物語。



ドラマが進むにつれ明らかになる理生の真実。 何故駅にいるのか…? タイトルの「月に行く舟」とは…? この恋の結末は…?





1990年代日本ドラマ界を席巻し、今も時代の先端を走り続ける脚本家・北川悦吏子がこれまで描いてきたさまざまな恋愛模様…。 日常の中で運命を感じさせるようなその恋物語は、若い視聴者を中心に絶大な支持を受け、日本の恋愛ドラマのスタンダードを創ったと言われた。そんな北川悦吏子が今回描くのは、大人の恋物語。 このドラマでは、二人の男女の出会いから数時間を描く。 しかも女性の目は見えない。



恋愛のためのツールとして、携帯やメールが欠かせない現代、まさに生身の人間同士が、いかに触れ合い男女の距離を縮めていくのか…。 もう一つのみどころは、穏やかに描かれる二人と対照的な、涼太の仕事相手である大御所作家・佐々波慶太郎とその妻・千夏。 理生たちのもどかしい距離感とは正反対に、老夫婦の軽妙な掛けあいからは幾多の危機を乗り越え「共に生きる相手がいる幸せ」が伝わる。

ということで、先日のティファニーコラボドラマ「夏の終わりに、恋をした。」に続き、北川悦吏子脚本のSPドラマがもう1本。


放送は明日2014.10/4 14:00~15:24 TBSで。

脚本:北川悦吏子
演出:堀場正仁
出演:和久井映見、谷原章介、栗原小巻、橋爪功

<【CBC】スペシャルドラマ「月に行く舟」告知 「ストーリー編」>


予告中にシリーズ第2弾とテロップがでるけど、昨年放送された「月に祈るピエロ」が第1弾だったという事みたい。
ただ、ストーリー的な関連はないとのこと。

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 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2014-09-26-2
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