プレミアムドラマ「ナンシー関のいた17年」はNHK BSプレミアムで明日12/14放送。
(http://www4.nhk.or.jp/P3331/)
独特の観察眼による「テレビ批評」と唯一無二の「消しゴム版画」で多くの熱狂的なファンを獲得したナンシー関。き代のコラムニストの短くも激しい人生を余すところなく描く
毒に満ちたユーモアと舌ぽう鋭い文体は、テレビをつうじて社会そのものを批評していた。没後12年の歳月を経てもなお、その文章は古びることがなく、今も新たな読者を獲得している。「私は『顔面至上主義』を謳(うた)う。見えるものしか見ない。しかし目を皿のようにして見る。そし見破る。」テレビ画面に映ったものがすべて、という一般視聴者と同じ視点で批評する。それがナンシー関の矜持(きょうじ)であった。
ということで、消しゴム版画家、コラムニストのナンシー関の人生を描くドラマが。
どうやら妹・真理(新山千春)からの視点でナンシー関の人生を描くという事みたいですな。
放送は明日2014.12/14 22:00~23:00 NHK BSプレミアムで。
出演:安藤なつ、新山千春、中村靖日、木南晴夏
もし今もナンシー関が生きていれば、ブログやTwitterでナンシー関のテレビ評が読めたのかも知れないのかなぁ。残念。
ちなみに、もう半年前の様だけども、横田増生氏による「評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」」が文庫化されたとのこと。
この本にはウチからも資料として「タモリ倶楽部」の映像を提供させていただいたので宣伝。
このほか、12月の気になる番組はこちら↓
・2014年12月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2014-11-27-2)
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