私を“映画”に連れてって「いとしのエリー」はWOWOWシネマで明日1/31放送。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107731/

当時人気アイドルだった国生さゆりと、“男闘呼組”にいた前田耕陽が主演。高見まこの同名コミックを原作に、高校の女性教師と教え子の男子生徒の恋を描いたラブコメディ。



1984~87年に「週刊ヤングジャンプ」誌で連載された高見まこの同名コミックを映画化し、全国東宝系でアニメ映画「タッチ3 君が通り過ぎたあとに ‐DON’T PASS ME BY‐」と二本立て公開された本作。フジテレビが製作し、当時最先端だったアナログハイビジョンで撮影。ある意味、21世紀の日本映画界で流行するラブコメを先駆けたという企画だろう。まだ“おニャン子クラブ”を卒業したばかりだった、国生さゆりの魅力を再確認するファンは多いはず。当時の東京・横浜などの風景も懐かしい。



<物語>

高校生の晋平はある日、バイクが故障して困っていた女性を助ける。新学期、教室に行った晋平は驚く。先日の女性、枝理子が英語教師として赴任したからだ。魅力的な枝理子は男子生徒の間で“エリー”という愛称で呼ばれ、みんなが夢中になる。やがて晋平はある夜、枝理子とベッドをともにしたことで彼が彼女に寄せる想いはさらに強くなるが、実はそんな枝理子は、元恋人で今は札幌の大学で教授をしている敦のことを忘れられず……。

ということで、1987年の実写映画「いとしのエリー」がWOWOWに。今のところ未DVD化の模様。


放送は明日2016.1/31 午前10:45~12:45 WOWOWシネマで。
現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
2/16 16:30~ WOWOWシネマ
3/22 23:15~ WOWOWライブ

原作:高見まこ
脚本:藤長野火子
監督:佐藤雅彦
音楽:崎谷健次郎
出演:国生さゆり、前田耕陽、鶴見辰吾、三浦友和、陣内孝則、伊武雅刀、春川ますみ、名古屋章


3年前に衛星劇場でやったのはSD放送だったけど、流石にWOWOWならHDマスターで放送してくれるかな?

ていうかこの映画、1987年でアナログハイビジョン撮影してたとは初めて知った。
多分、普通に35で撮った方がはるかに安い頃じゃないかと思うんだけど、だとしてもバブル真っ只中の時期だから、そんなコストは何でも無かったんだろうな、、、(笑)


なお、「私を“映画”に連れてって」では、下記の作品を放送予定。

2/07 10:30~ 彼女が水着にきがえたら
2/14 10:00~ 波の数だけ抱きしめて
2/21 10:00~ アイコ十六歳
2/28 10:15~ 彼のオートバイ、彼女の島
3/06 12:00~ セーラー服と機関銃
3/13 10:00~ 就職戦線異状なし
3/20 10:00~ はいからさんが通る
3/27 10:00~ 満月のくちづけ

来週が「彼女が水着にきがえたら」なのは、サザンの曲が流れまくる雰囲気を出しまくってるけど全然流れない「いとしのエリー」のお詫びのつもりなのか?(笑)

ウチ的な注目としては、2/21の富田靖子デビュー作「アイコ十六歳」。こちらも近年では衛星劇場でHD放送された位で、テレビ放送の機会が少ない作品。

そして、3/27にはなんと深津絵里の「満月のくちづけ」が!
製作総指揮が三宅裕司ということで、「三宅裕司のヤング・パラダイス」で死ぬほどプッシュされていた学園ホラー。

このほか、2月の気になる番組はこちら↓
・2016年02月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
 (http://catalina.blog.ss-blog.jp/2016-01-25
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