ノンフィクションW「日本映画を変える銃弾 納富貴久男・ガンエフェクト30年の挑戦」はWOWOWプライムで明日2/20放送。
(http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107446/)
日本映画のガンエフェクトの分野で30年以上トップランナーとして走り続ける納富貴久男。そして今、新たな技術を確立しようとしている彼の一発の銃弾に懸ける想いに迫る。
今や国内で制作されるほとんどのアクション映画に納富貴久男の名前がクレジットされている。日本人ならではの繊細なリアル感と、安全性の高い技術はハリウッドからも注目され、日本式ガンエフェクトを取り入れた海外のガンエフェクト担当者もいるという。
そんな中、納富はまた新たな技術を確立しようとしている。一つの道を究め、一発の銃弾に全神経を集中させる緊張感の中で、さらなる進化を続ける男の苦悩と喜びを解き明かしていく中から、明日も頑張るためのヒントを見つけてほしい。
<物語>
日本映画の銃撃シーンに革命を起こした男・納富貴久男(のうとみ きくお 60歳)。映画に登場する銃器の取り扱いを一手に引き受け、あたかも実弾が飛んでいるかのように演出する特殊効果「ガンエフェクト」を確立した納富は、30年のキャリアを持ちながら、現在もトップランナーとして走り続けている。
2015年7月、1980年代の名作『セーラー服と機関銃』の続編映画がクランクインした。見せ場はもちろんクライマックスのガンアクション。このシーンを支えるのが、ガンエフェクトに携わる納富貴久男だ。リアルな銃器を制作し、人体から噴き出す血のりなど着弾表現を施す。海外とは違い、撮影現場で実弾は使えず、予算的にもさまざまな制約のある日本映画において、納富は欠かせない存在だ。
納富の名を世に知らしめたのが、北野武が監督を務めた『その男、凶暴につき』。重要なのは「その銃撃で何を訴えたいのか」。悲しみか、憎しみか、それによって火炎、血のりの噴き出し方を微妙に変え、納富流の死生観を表現した。今回、『セーラー服と機関銃 ‐卒業‐』では、新たな効果を模索し、事務所や河川敷で実験を続けた。日本のガンエフェクトがまた一歩前進できると考える納富の、開発から撮影までの緊張の日々を伝える。
ということで、ノンフィクションWが、ガンエフェクトの納富貴久男を特集。
放送は明日2016.2/20 13:00~13:50 WOWOWプライムで。
現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
2/22 24:00~
3/31 24:00~
ちなみに、今後のノンフィクションWでは下記のような番組を放送(再放送)。
2/21 05:30~ たったひとりの伝統芸~女道楽・内海英華の粋~
2/21 06:20~ 孤高の日本人得点王・銘苅淳 ~欧州で拓くハンドボールの未来~
2/21 07:10~ ワガノワ 名門バレエ学校の秘密 ~くるみ割り人形への110日~
2/25 19:00~ 映画衣装の巨匠イデス・ヘッド ~8つのオスカー像が語る“美の革命”~
2/27 13:00~ ハリウッドを救った歌声 ~史上最強のゴーストシンガーと呼ばれた女~
2/28 04:15~ 失われたオスカー像 ~日本人初 アカデミー賞女優ナンシー梅木の生き方~
3/01 12:30~ たてものがたり フランク・ロイド・ライト ~名作のウラに日本美術あり!~
3/05 13:00~ 被災地に歌う「上を向いて歩こう」 ~大島花子・父と紡ぐ心のメロディー~
3/07 19:00~ 北の鉄人・釜石ラグビー ~あきらめの悪い男たち~
3/08 19:00~ 太平洋に捧げるシェイクスピア ~生きつづける、東北のことばと~
3/08 20:00~ 物言うパンクス!横山健 ~311、ハイスタ、その先に~
3/09 19:00~ 愚安亭遊佐 ひとり芝居を生きる
3/09 27:15~ ウクライナ 流浪のフットボール ~紛争に揺れる名門クラブの苦闘~
3/09 27:45~ 劇画ゴッドファーザー ~マンガに革命を起こした男~
3/10 18:55~ 漫画で人間社会を問う ~東北の異端・いがらしみきお~
3/12 13:00~ 格闘球技ウィルチェアーラグビー 十二人の戦士と百の言葉
3/23 07:00~ マン島TTレース 電動バイクで風になれ! チーム「MIRAI」オートバイの「未来形」に挑む
3/27 04:00~ ラストダンスinボリショイ ~岩田守弘 終わらぬ夢~
このほか、2月の気になる番組はこちら↓
・2016年02月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2016-01-25)
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