「2016年のシティボーイ -POPEYE創刊40年-」はWOWOWプライムで明日6/17放送。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/108682/index.php

雑誌「POPEYE」の創刊40周年記念号発売までに密着。創刊メンバーのインタビューやエピソードも加え40年たっても変わらない雑誌作りのスピリットを探る。



売り上げも書店数も減少が続く出版不況の時代。時代は「紙から画面へ」と移行し、雑誌は今、巨大な新陳代謝の真っただ中にいる。そんな中、2016年6月で40周年を迎える「POPEYE」が今なお、若者を中心に高い評価を得て発行部数も好調を維持している。1976年創刊し、若者の風俗を一新した「POPEYE」。しかし、その歴史は必ずしも平坦ではなく、ほんの数年前までは存続の危機に直面していた。しかし、2012年に就任した編集長・木下孝浩は創刊当時のサブタイトル「Magazine for City Boys」を復活させた。今の若者にはピンとこないであろう“City Boy”という言葉をあえて用い、創刊当時に行なっていた“ライフスタイル”の提案をする雑誌へと原点回帰を図った。一時期落ち込んでいた販売部数も倍増し、このV字回復は雑誌業界で大きな話題となった。
番組は、「POPEYE」40周年記念号の制作過程に密着。編集長・木下や創刊当時のスタッフへのインタビューを交え、「40周年記念号」が店頭に並ぶまでを取材し、「POPEYE」の雑誌作りの鍵を探っていく。



<内容>

2016年6月に発売する40周年記念号の特集を編集長・木下孝浩は「アメリカの西海岸」に決めた。40年前、「POPEYE」創刊号で特集した西海岸を “今、同じように特集したらどうなるか?”と、雑誌の“原点”に想いをはせ取材する木下編集長と編集者に密着。そして編集作業、40周年記念号が店頭に並ぶまでを追う。2010年に放送した雑誌「POPEYE」が誕生する背景を紹介した「ノンフィクションW POPEYE伝説」のアーカイブも挿入。情報がまったくなかった時代、自らの触覚を頼りに情報を集めた創刊当時の編集スピリットも紹介する。

「POPEYE」は、なぜ「過去」を肯定し、「今」雑誌離れしている若者に受け入れられているのか!?“何”を受け継ぎ、“何”を進化させたのかを紐解いていく。(2016年)

放送は明日2016.6/17 23:00~24:00 WOWOWプライムで。

現在予定されているリピート放送は、下記のスケジュールで。
6/25 08:00~
7/13 25:00~

出演:
 木下孝浩(POPEYE編集長)
 木滑良久(POPEYE初代編集長、マガジンハウス取締役最高顧問)
 石川次郎(POPEYE初代副編集長、編集者)
 小林泰彦(画家・イラストレーター)
 松山猛(著述業)
 都築響一(編集者)
 馬場康夫(ホイチョイ・プロダクションズ)
ナレーター:古川雄輝、油井昌由樹

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