BS世界のドキュメンタリー「チェルノブイリ“鋼鉄シェルター・プロジェクト”のすべて」はNHK BS1で明日3/6放送。
(http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=170306)
チェルノブイリ原発の事故後、原子炉を覆ってきた「石棺」が老朽化したため、さらにそれをカバーする巨大シェルターがこの冬、完成した。前代未聞のプロジェクトを記録。
世界に衝撃を与えたチェルノブイリ原発事故から30年余り。核燃料が入ったままの原子炉を覆う「石棺」が老朽化し、放射線漏れの懸念が高まっているため、世界40カ国が総額16億ドル(1800億円)を出資して、巨大な鋼鉄製のシェルターが作られた。離れた場所で組み立てられた3万2千トンの構造物を、レールの上を移動させて石棺を覆うという世界初の試み。その一部始終をNHKを含む国際共同制作チームが独占取材した。
ということで、チェルノブイリ原発のシェルター建造プロジェクトのドキュメンタリーが。
放送は明日2017.3/6 23:00~23:50 NHK BS1で。
原題:INSIDE CHERNOBYL’S MEGA TOMB
制作:国際共同制作Windfall Films / NHK / BBC / PBS (イギリス / アメリカ 2016年)
このシェルターは完成から100年の封じ込めを目指して建造されたそうで。
なお、この番組は「シリーズ 現代文明社会の死角」と題したシリーズの1本で、他には下記の様な番組が放送される模様。
3/7 23:00~ “世界最大の原発”建設へ インドのジレンマ
3/8 23:00~ 陥没
3/9 23:00~ 海に消えたプラスチック
ちなみに、明日3/6放送の原発事故関連番組としては、CSチャンネルNECOが映画「太陽の蓋」を放送。
このほか、3月の気になる番組はこちら↓
・2017年03月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2017-02-25-2)