御家人斬九郎5 最終回「最後の死闘」はCS時代劇専門チャンネルで明日12/18放送。
(https://www.jidaigeki.com/program/detail/jd00000415.html)
渡辺謙が30代後半に本格的娯楽時代劇の主演に初めて挑み、見事、当たり役となった意欲作。原作は『眠狂四郎』などで知られる時代小説の雄・柴田錬三郎で本作は”明るい狂四郎”と言われている。旧大映の流れを組む映像京都が作り出す映像美は必見。さらに音楽を黒澤明の『用心棒』などで知られる映画音楽の巨匠・佐藤勝が手がけ、その味わいをより一層深いものとしている。時代劇の醍醐味である渡辺謙のキレのある殺陣、そして母親とのコミカルでアットホームなやりとり、さらに蔦吉との恋模様をつめ込んだスーパーエンターテイメント時代劇。ソフト化されていないので、ぜひこの機会に観てほしい傑作だ。映像をより美しく、さらに画面サイズを[16:9]にワイド化した<ハイビジョン・ニューマスター版>で放送!
<あらすじ>
名門の家柄だが、今は末端の貧しい御家人である松平残九郎”通称:斬九郎”(渡辺謙)は、用心棒から首斬りまで数々の裏稼業を請け負いながら、グルメな母親・麻佐女(岸田今日子)を養う身であった。母には頭が上がらず、気っ風の良い深川芸者の蔦吉(若村麻由美)とは相思相愛の間柄ながらも今一歩進展しない斬九郎だが、弱い者や正しい者には味方となり、豪快な太刀さばきで悪を討つ!
ということで、10月から放送されてきた「「御家人斬九郎」全5シリーズ完全放送!!」が最終回。
放送は明日12/18 20:00~21:15 CS時代劇専門チャンネルで。
原作:柴田錬三郎
脚本:金子成人
監督:渡辺謙
音楽:佐藤勝
出演:渡辺謙、岸田今日子、若村麻由美、益岡徹、塩見三省 ほか
ゲスト出演:山崎努、三浦浩一
時専公式サイト「お客様の声」の回答によれば、QUEEN「The Show Must Go On」を使用した地上波版での放送とのことなので、一応お知らせ。
※時専のハイビジョン初放送時やBSフジ等では、使用曲を差し替えたバージョンで放送。
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(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2017-11-27-1)