ITmedia +Dが「自宅で「焼く」DVDダウンロードは夏に花開く?」というコラム記事を掲載していた。
(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0711/28/news012.html)
ソニックの「Qflix」のお話。
コピープロテクトは「DVD Burning」みたいなCPRMではなく、「Qflix」はCSSを使うとの事で、CCSキーをプリバーン済みの専用のDVD-Rメディアを使わないといけない上に、なんと書き込むドライブまで対応した製品が必要との事。
普及が進んで、「Qflix」非対応の製品を探す方が難しい位の状態になるなら話は違ってくるだろうけど、手元に対応メディアの買い置きが無きゃ利用出来ないってのはねぇ。
で、その専用メディアとやらもどうせ高いんだろ?(笑)
日本でもやろうとしているみたいだけど、これは「DVD Burning」以上にダメな雰囲気ですなぁ、、。
それはともかく、CSSなんかで良いのか?
Qflix対応サービスでは、DVD販売やレンタル開始と同時期にダウンロードサービスも開始できるうえ、販売店には並ばない“絶版DVD”なども入手できるのがメリット。
この手にはもうダマされない(笑)
目的のDVDが販売店の店頭で見つからなかったときは空しいものだ。そうしたユーザーの不満を解消し、コンテンツビジネスにも大きな恩恵を与える可能性を秘めたDVD on Demandは、間違いなく注目の新サービスといえる。しかし、市場の特性に合わないサービスが増えても実際のメリットは少ないため、どこまで日本の市場性を考慮した運用スタイルを盛り込めるかが課題になる。まずはソニックの“お手並み拝見”といったところか。
例えば、店頭売りするDVDタイトルのすべてをDVD on Demandで揃えられると仮定しても、店頭で見つからなかったからとか、そういう「最後の手段」で利用する客相手じゃ、成功は見込めないんじゃないかと、、、。
<関連>
・セルDVD映像配信サービス「DVD Burning」がオープンから2ヶ月経った、、、けど
(http://blog.so-net.ne.jp/catalina/2007-11-28)
・セルDVD映像配信サービス「DVD Burning」が今日から始まった、、、けど
(http://blog.so-net.ne.jp/catalina/2007-09-27)
(http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071128/cinema.htm)
・セルDVD映像配信サービス「DVD Burning」が終了
( http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-06-26-4)