明日10/21の「ETV特集」は、「21世紀を夢見た日々〜日本SFの50年〜」。
(http://www.nhk.or.jp/etv21c/index.html)
世界中の若者を魅了するアニメやマンガ、ゲームなどのジャパニーズ・サブカルチャー。その源流をたどって行くと、戦後独自の発展を遂げた日本のSF文学に突き当たる。この夏、横浜で開かれた大規模なSFの国際大会でも、日本のSFにあらためて注目が集った。
日本にSFのファンクラブが生まれて50年。伝説的なSF作家たちのグループ、「SF作家クラブ」が結成されて45年。星新一、小松左京、筒井康隆、手塚治虫など、SF作家クラブのメンバーは、文学の枠にとどまらず多方面で縦横の活躍を果たし、黄金の60年代と呼ばれるようになる。鉄腕アトムやウルトラシリーズなどがそこから生まれていった。彼らが育んだSFの「遺伝子」は、70年代半ばから音楽、映画、小説、アニメへと、さまざまなジャンルに広がり、世紀末を挟んで「オタク文化」の豊穣な世界を作り上げて行った。
高度成長期の日本に生まれ、半世紀を経て世界に認められるようになった、日本SF。その50年にわたる歴史をたどりながら、育まれた遺伝子がどのように発展し現代日本文化を生み出したのかを浮き彫りにする。
司会は小山薫堂と栗山千明とのこと。
コメント出演とかで誰が出てくるか分かんないので、一応チェック。