デジタル放送のSD録画をする際、RD-X6-デジタル放送録画出力から出した信号を、キャンセラのRX-5000のS端子を経由して、RD-X6-ライン入力に入れて録画していた。


ただ、このやり方だとスクイーズの識別信号までキャンセルされてしまうので、X6やTVが自動的にフル/ノーマルモードを切り替える事が出来なかった。


今までは、手動で切り替えるか、チェックもかねてオーサリング後のDVDを観ていたんだけども、最近はそれもなんだか面倒になってきたので、ネットでの情報を頼りに、キャンセラに入出力しているS端子ケーブルをY/C分離ケーブルに交換して、S1のアスペクト識別信号を通過するようにしてみた。


とりあえず、適当に見つけた店で、カナレのS端子→Y/CをRCAピンに分離するケーブルを2本購入。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=219%5E2VS003FR1.5C%5E%5E


到着後、早速ラック裏にまわり、Y信号のみRX-5000を経由させ、C信号をRCAピンの中継コネクタで通過させるようにした。


ワクワクしながらラックの前に戻ったものの、なんとスクイーズになってない。

「おぁ!失敗か!?」と思ったんだけども、中継コネクタの接続部分をグリグリしたら、色がパカパカと不安定になりながらも無事にスクイーズ信号を検出。

お古の中継コネクタの接触不良だったというオチ。コレも買い替えよう。


ということで、僅かなコストで快適に使えるようになった(というか本来の動作をするようになった)。

メデタシメデタシ。