包丁研ぎ専門サイトさんの解説やTV番組なんかを参考にしつつ、砥石を買ってから3度目の包丁研ぎを。


・1度目の研ぎ

砥石を買う前は、ウチにある3本の包丁全てが刃こぼれしていて、肉なんかは「押し切る」という表現が当てはまる程切れない状態だったんだけども、包丁3本に小一時間かけて研いだおかげか、刃こぼれは完全には取れていないものの、まぁまぁ、それなりの切れ味に。

が、やはりスッパスッパ切れるという表現は出来ない程度で、よく台所用品売り場で売っている、砥石を埋め込んだ溝に包丁を挟んで前後させるお手軽シャープナーにかけた程度の切れ味といったところ。


・2度目の研ぎ

1度目の研ぎから1週間後、刃にサビが浮いてくる包丁があったので、サビ落とし程度に研ぐ。

ただ、「ソコソコに切れると感じる状態」から、「なんとなく切れない状態」になるのはあっという間らしく、軽く研いだだけであっても切れ味が変わったのを感じられるほどに。


・3度目の研ぎ

刃こぼれの全修正を目指して、3度目の研ぎ。

今回は妹の包丁もあわせ計4本を小一時間シャカシャカと研ぎ、1度では研ぎきれないほどひどかった刃こぼれもほとんど直ってきて、包丁本来の切れ味を取り戻せてきた感じ。

刃を親指の爪に当てて切れ味を確認(良く切れる状態の刃であれば、爪に当てた刃を前後に動かそうとしても、動かないそうだ)すると、ほとんどの部分は問題無しだけども、刃の先端部分は爪の上をツルツルと滑って、この部分はいまいち。

先端部分は研ぎにくくなかなか納得行くまで研ぐのが難しくて、回数を分けて徐々に研いでいくしかなさそうな感じかも。

ただ、その先端部以外の部分はかなりいい感じで、スライストマトなんかも通販番組の包丁みたいに切れるのが気持ちよくて、包丁研ぎは趣味として結構はまりそうな感じ。


ウチみたいに、刃こぼれでボロボロになった包丁を復活させるのはけっこう大変なので、包丁を新調するのと同時に砥石も買って、刃こぼれが酷くならないうちにメンテナンスをするクセをつけるというのがベストなのかも。


と、なんかウチのブログと関係ない話題だけども、その位、包丁が切れるようになるのは気持ち良いと言う事で(^^ゞ





ニューセラックス 両面コンビ砥石(280番・1000番)

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  • 出版社/メーカー: スエヒロ
  • メディア: ホーム&キッチン