「<FNSドキュメンタリー大賞>幾千のときを超えて ハンセン病患者はなぜ解剖されたのか<フジテレビからの!>」はフジテレビで明日8/31深夜放送。
(https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20230872.html)
岡山県の2つのハンセン病療養所で相次いで出現したのは、入所者を解剖していたことを示す解剖録。そこには様々な問題が隠されていた。関係者の貴重な証言をもとに検証。
<FNSドキュメンタリー大賞>幾千のときを超えて ハンセン病患者はなぜ解剖されたのか<フジテレビからの!>
<フジテレビからの!> 岡山県瀬戸内市沖の長島には、ハンセン病患者を隔離した2つの療養所があります。2021年療養所では、亡くなった入所者を解剖したことを示す「解剖録」の存在が明らかになりました。1834人分の解剖録が見つかった長島愛生園では、遺族の希望で、全国で初めて、入所者の解剖の記録が一般公開されました。1941年に55歳で亡くなった入所者・木村仙太郎さんの解剖録は、写真とともに展示され、人権学習に訪れる人たちに“誤った歴史を繰り返さないで”と訴えています。一方もうひとつの療養所・邑久光明園は、1123人分の解剖録について、関係者の聞き取りや資料の解析などの検証を行いました。約2年かけてまとめられた最終報告では、園での解剖は正当な同意を得ていたとみなすことはできないとして、重大な人権侵害であったと結論づけました。番組では、解剖に立ち会った医師や解剖の様子を見てしまったという元患者、遺族や専門家、さまざまな人の証言から、なぜハンセン病患者は解剖されなければならなかったのかを探ります。90年のときを超えて出現した“解剖録”から、私たちに届けられたメッセージとは・・・。
ということで、今年5月にOHK岡山放送で放送されたドキュメンタリー「幾千のときを超えて ハンセン病患者はなぜ解剖されたのか」がフジテレビで放送に。
放送は明日2023.8/31 27:25~28:25 フジテレビで。
語り:竹下美保
<瀬戸内市のハンセン病療養所「解剖録」がテーマ OHKの番組が民放連盟賞地区審査会で優秀賞【岡山】 (23/07/04 18:00)>
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