~映画監督への登竜門~ PFFアワード・セレクション「あるみち」「乱波」はTOKYO MX2で明日7/18放送。
(https://s.mxtv.jp/movie/pff/)
1977年から40年以上続く公募による自主映画のコンペティション「PFFアワード」。 この賞をきっかけにプロの監督となった人は160名を超え、映画監督への「登竜門」とも呼ばれています。 PFFアワード・セレクションでは、ユニークでバラエティに富んだ“自主映画の逸品”をセレクトしてお届けします。
「あるみち」
監督・脚本・撮影・編集・録音:杉本大地
PFFアワード2015(第37回)グランプリ、観客賞(福岡)
撮影補助:岩井 巧、伊藤圭人、岩崎志門/撮影補助:藤田千秋、奥 慎之介
出演:杉本大地、勝倉悠太、杉本りか、碇石優人、近藤耀司、土橋昂乃介、ゴン太、野田紘生、大原翔太、大城拓也、小池夏妃、渋井 琴、相馬 凌、塚本芽依、羽鳥菜穂、岩井 巧、藤田千秋、堀部真奈、福田 郁、江面博信、池見 龍、多治見拓郎、木下紗希、岩崎志門、川島達也
~僕たちが辿ってきた日々を見つめる~
主人公の杉本大地を監督本人が演じるほか、友人や母親役も実際の本人たちが演じる。いわば監督自身の体験を再現した作品で、浪人時代を経て大学に入学してからの日々を描く。新しい友人たちとの最初はぎこちない会話や、昔の仲間との関係性の変化、そして母親との何気ない日常が、生き生きと再現される。
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「乱波」
監督・脚本・撮影・編集・録音・声の出演:中島悠喜
PFFアワード2014(第36回)準グランプリ
声の出演:妹尾 想、曽根重千代
~愛もなく、モラルも自由もなく、暴力と使命とチャラ銭のみ……これぞ忍者の最前線!~
5分間の壮絶な忍者軍団vs忍者軍団の死闘! 忍者が走る!跳ぶ!手裏剣が飛ぶ!腕が飛ぶ!首も飛ぶ!その超人的アクションは実写では撮影不可能!SFXでもワイヤーアクションでも実現困難であろうリアルな忍者バトルが、手描きのアニメーションで次々と実現されてゆく衝撃!忍者の真実を見たければこの『乱波』を見るべし。
この短編映画が世界中で上映されることを切に望む。『乱波』は世界中の忍者ファンを魅了し、熱狂させるだろう。『乱波』の忍者は地味でひかえめで、同時にスーパーで最強だ。彼らの戦闘スタイルは世界中の忍者ファンに、ジェダイの騎士のライトセイバー戦クラスのインパクトと熱狂を与えるのではないか。そしてあっという間にクラシックになってしまうのではないか。それくらいの説得力と興奮を『乱波』には感じるのです。
文:小林でび(映画監督・役者)
ということで、先月から放送されている、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)受賞作のセレクション放送が今月も。
放送は明日2021.7/18 15:00~16:37 TOKYO MX2で
<あるみち>
2015年/85分/カラー/video
監督・脚本・撮影・編集・録音:杉本大地
出演:杉本大地、勝倉悠太、杉本りか、碇石優人、近藤耀司、土橋昂乃介、ゴン太、野田紘生、大原翔太、大城拓也、小池夏妃、渋井琴、相馬凌、塚本芽依、羽鳥菜穂、岩井巧、藤田千秋、堀部真奈、福田郁、江面博信、池見龍、多治見拓郎、木下紗希、岩崎志門、川島達也
<乱波>
2014年/5分/カラー/video
監督・脚本・撮影・編集・録音・声の出演:中島悠喜
声の出演:妹尾想、曽根重千代
なお、来週7/25 15:00~16:45には、「くじらのまち」「蝋石 」を放送する模様。
<関連リンク>
このほか、2021年7月の気になる番組はこちら↓
・2021年07月の地上波とBSデジタルの気になる番組
(http://momo.gogo.tc/ginban/blog/?p=23278)