山田太一ドラマ傑作選「沿線地図」はBS12 トゥエルビで明日7/1スタート。
(https://www.twellv.co.jp/event/ensenchizu/)
山田太一が書き下ろす衝撃のホームドラマ。
自分の子供が高校を中退し、同棲を始める。そんな出来事に直面した2組の夫婦が、相次ぐ事件を乗り越え“生きる”ということを問いかけるドラマ。
パリに居住していた岸惠子が、4カ月間のスケジュールをとって来日し、山田太一の作品に出演したのも話題となった。
第1話・第2話
松本志郎(広岡瞬)は大学受験を控え、勉強ばかりの日々を送っていた。そんな彼に好意を持った藤森道子(真行寺君枝)が声を掛け、最初こそ戸惑う志郎だが次第に道子に惹かれ、二人は付き合い始めた。
志郎の父はエリート銀行員、大学が当然の厳格な家庭に育った。一方、道子は電気屋を営む両親を「塾に行く」と騙して遊んでいた。
志郎は全く違う環境で育った道子の影響から、自分の生き方に疑問を抱き始める。
ということで、1979年にTBSで放送された山田太一ドラマ「沿線地図」がトゥエルビに。
放送は明日2019.7/1から毎週月曜日 19:00~20:50 BS12 トゥエルビで2話連続放送。全15話。
原作・脚本:山田太一
演出:龍至政美、大山勝美、福田新一、片島謙二
主題歌:「もう森へなんか行かない」フランソワーズ・アルディ
出演:岸恵子、河内桃子、児玉清、河原崎良一郎、真行寺君枝、広岡瞬、笠智衆、新井康弘、野村昭子 ほか
<FRANCOISE HARDY(フランソワーズ・アルディ) もう森へなんか行かない>
1979年と、山田太一のキャリアの中でも特にキレキレだった頃の作品で、有名どころの作品でいうと1977年の「岸辺のアルバム」と1981年の「想い出づくり」の間の時期。
「沿線地図」は、語られることも多くなくて、上に書いたような有名な作品と比べると、あまり知られていない様な印象だけど、自分的にはベスト5に入るくらいの傑作。
style="display:inline-block;width:300px;height:250px"
data-ad-client="ca-pub-4442462421972381"
data-ad-slot="1217334767">
このほか、2019年7月の気になる番組はこちら↓
・2019年7月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2019-06-26-1)