「U・ボート(1981)TVシリーズ リマスター完全版 [Blu-ray]」が届いたので記念写真。※リンクはAmazon
↓ジャケオモテ。
↓ジャケウラ。
↓レーベル。左がディスク1、右がディスク2。
音声はオリジナルのドイツ語5.1ch(DTS-HDMA)のみ収録。
映像は1080iで、どうやら25p素材からの変換で収録しているっぽい。
フィルム撮影の作品なんだから24コマ/秒のスピードでBD収録ってのも勿論アリではあるものの、元々は劇場公開ではなくPAL圏でのテレビ放送を目的に制作されている「テレビドラマ」として考えれば、25コマ/秒のスピードで再生される尺が本来の姿(LD-BOXはその方針でソフト化したとのこと)と考えて、尺を同じに保つため25pマスターをそのままのスピードで収録するってのが自然なのかも。
昔のPAL→NTSC変換は、動きの有る場面で残像がでたり動きが不自然になったりと良い印象は無かったけど、この位自然に変換できるなら、なおさらそう思う。
また、LD版には各話の冒頭に約1分間「前回までのあらすじ」が挿入されていたけども、今回発売されたBDではこれがカットされていたり、第1話のラストカットのカット尻が、LDではフェードアウト、BDではカットアウトとなっているなど、微妙に違いが見つかった。
LD-BOX:約314分(除・劇場版予告編)、BD:308分30秒というトータルタイムの差は、主に「前回までのあらすじ」の有無が影響しているっぽい。
ともあれ、これまでドロドロの画質だったTVシリーズ版を、この高画質で観られる様になったという事がもう素晴らしすぎる。
最後に、スクリーンショット。(クリックで等倍/LDにはグレーのサイドパネルを付加/JPEG圧縮済み/期間限定掲載)
↓今回発売された「U・ボート(1981)TVシリーズ リマスター完全版 [Blu-ray]」。
↓2011年に角川書店から発売された「ディレクターズカット版」の国内BD。
↓1997年にパイオニアLDCから発売された「完全版」LD-BOX。
ディレクターズカット版BDと今回のTVシリーズBDは、別のテレシネまたはスキャンをしているみたいで、切り出し位置も色も両者には違いが。
LDはスタンダードサイズだけど、ビスタの左右をばっさりトリミングしてこのサイズになっていたというのが比べるとよく分かる。(天地のビスタマスクを外してスタンダードになってるんだと思ってた)
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