「北の国から 2002遺言」はBSフジで明日7/7前・後編一挙放送。
http://www.bsfuji.tv/top/pub/kitanokunikara2002.html

1981年10月の放送開始以来、日本中を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作『北の国から』。30周年をむかえた昨年7月より、BSフジでは連続ドラマとその後のスペシャル版の全てを放送。そして今年7月、シリーズの最後を飾るスペシャル版『北の国から 2002遺言』がいよいよ登場!自分の体に不安をもち遺言を書く五郎や、借金を抱え富良野を離れた純、行方の知れない夫を子供と待つ螢の姿を描いた前後編を一挙放送する。

 また今回の放送を記念し、シリーズを通して演出を務めた杉田成道監督へのインタビューを収録した特別番組の放送も決定!撮影での裏話や苦労話、出演者とのエピソードなど、『北の国から』への思いを杉田監督が語る。



■「北の国から 2002遺言」前編

富良野では螢(中嶋朋子)が3歳の息子の快(西村成忠)と共に暮らしていた。五郎(田中邦衛)は孫がかわいくてしかたがない。純(吉岡秀隆)は草太(岩城滉一)から引き継いだ牧場を潰し、多額の借金を残して町を去り、今は羅臼で廃棄物処理をして細々と暮らしていた。ある日、結(内田有紀)という女性と知り合い結婚も意識するが、ただならぬ事情があり尻込みしてしまう純。五郎は螢に言われ続けていた精密検査を受けるが…。



■「北の国から 2002遺言」後編

 螢(中嶋朋子)が働く病院にみずえ(清水まゆみ)が入院してきた。癌が進行しているのだ。和夫(地井武男)は結婚する娘夫婦の新居を急いでほしいと五郎(田中邦衛)に頼む。新吉(ガッツ石松)から説得され、五郎は遺言を書き始める。羅臼では結(内田有紀)の夫弘(岸谷五朗)が戻ってきて、窮地に立つ純(吉岡秀隆)。もう逃げても何も始まらないと思う純は…。

ということで、昨年7月の連ドラからスタートし1年がかりで再放送してきた「北の国から」シリーズの完結作、「2002遺言」前後編340分を一挙放送。


放送は明日2012.7/7 15:00〜20:40 BSフジで。

原作・脚本:倉本聰
演出:杉田成道
出演:田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子、宮沢りえ、内田有紀、唐十郎、岸谷五朗、柳葉敏郎、原田美枝子、布施博、ガッツ石松、高橋昌也、杉浦直樹、岩城滉一、地井武男、竹下景子、

なお、今回の放送では、番組冒頭約10分に杉田成道監督へのインタビュー映像を放送するとのこと。


先日の地井武男の訃報を伝えたフジテレビのワイドショーでは、奥さんのガンが再発したと五郎に告白するこの作品のシーンが繰り返し流されていたけども、地井武男が無くなったばかりのタイミングでは余計につらいシーンだわ、、、。


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